2008年7月11日金曜日

100周年記念お弁当開発会議 -第一回-

以前からこのブログでも何回かお伝えしてきたお弁当開発。いよいよ本日、その企業さんと当校の代表チーム生徒とで初顔合わせの会議が開催されました。

ちなみに、ものすごく大勢の希望があった中から1年生の家庭科の生徒さん3名、2年生の家庭科食物コースの生徒さん3名に今回の代表チームとしてこれから数ヶ月、開発の窓口として頑張ってもらうことになりました。

まずは私が5名の生徒さんを引率して、横浜にあるその企業さんの本社へ、いざ出発!することになりましたが、前の会議が長引いた私が待ち合わせ場所の「当校昇降口」に5分遅れて到着すると、

「先生、遅いよぉー。先生、時間にルーズだよ。」

の一言。そのとおりです。本当にごめんなさい、みんなのほうが数百倍社会人に向いてます・・・(謝罪・・・)

そして駅に到着して(私がみんなの分の切符をまとめて買ったのですが、それを歩きながら床にぼろぼろ落としてしまっていると)

「んー。先生って見ててあぶなっかしい。。。」

うーん、みんな、ごめんねー。みんなのほうがよっぽどしっかりしてるなぁ(感心!)

いざ、気を取り直して(私だけですが)本社へ。

まず初めに、その企業の方々に御礼とご挨拶をさせていただき、いよいよ本日の議題のスタートです。

- (まずは)どんなお弁当が好きかを一人ひとりお話する
- 企業の方から、「コンセプトの作り方」の説明をいただく
- それを受けて 「お弁当のターゲット顧客は誰にしたいか」「年齢層は」「性別は」「価格帯は」など、生徒たちの意見をヒアリング
- 競合のお弁当カタログで良いな!買いたいな!と思うのはどんなもので、それはなぜか?

などのディスカッションを重ねていきました。本日はキックオフミーティングということで、代表チームの意見のみをお話してきましたが、今回のミーティングを受けて、当校内の全校生徒を対象に大規模アンケートを行って

「どんなお弁当にすべきか」

のコンセプト作りのためのリサーチを行います。

実際の仕事にこのような形で参加させていただけるのは大変貴重な経験。企業さんの本社を後にしたとき、代表チームのメンバー全員が

「ものすごく楽しかった!!!」

と言っていました。このように彼女たちの「楽しい・好き」と思えることを活かせるチャンスが世の中のどんなところにあるのか、を考え・経験できるような機会をこれからもどんどん準備していきたいと思います。

さて、どんなお弁当ができますか。大変楽しみです。ご期待ください。