今日は午前中に、東洋大学経営学部マーケティング学科の菊池宏之教授にご来校いただき、普通科2年生たちに「消費者に評価されるには何が必要なのか」というテーマで講義をしていただきました。
- お客様に支持していただくためには、サイエンス(科学的アプローチ)にもとづいて何を伝えるか(訴求するか)を決めることが大切であること
- 同時に、どのようにそれを伝えるかについては、芸術的なセンスを活かして工夫することが大切
ということをお話しいただきました。具体的な事例として、マヨネーズを販売しているキューピーと味の素の例、スーパーのブランドづくりの事例(SEIYUのBefore/After)、アイスクリームPINOの事例などを具体的にあげて、大変分かりやすく講義して下さいました。
講義が終わった瞬間に、
「おもしろかった!」
と叫んでいる生徒が何人もいましたね。そうなんです、学ぶことはとても面白いことなんですよ!現実の世の中で起こっているすべてのことが学ぶ対象となるのです。
大学とは、そのような学び方ができる場で、また多くの学部がありますから、自分の専門外の世界にも触れることができるところなのです。(私も、大学で人生の道が大きく開けていきました。)
マーケティングの講義が面白かった、だけで終わらずに、今後の人生の方向性を考える良いきっかけになったのではと思います。
お忙しい中またご来校下さいました菊池先生、本当にありがとうございました。