商業科2年生マーケティングコースの生徒たちは、フェリシモさんと商品の共同開発に取り組ませていただいています。
使った人が笑顔になるような付せんを作る予定なのですが、その付せんのアイデアを考えるところで、現在生徒たちが苦しんでおります。(生みの苦しみですね。)
そして生徒たちは、自分たちのアイデアが、実際に周りの人に「面白い」とか「かわいい」と思ってもらえるかどうかを、試してみることが宿題になっています。(そうした試作品の反応によって、改善するポイントが分かったり、これで行けそう!と感じられたりすると思います。)
・・・ということで、先ほどは商業1年生のマーケティング授業のために学校にいらしていた野林先生(昨年彼女たちもマーケティングを教えていただきました)に付せんを持って行ったそうです。
私:「先ほど、生徒たちから何か渡されませんでしたか?」
野林先生:「あ、いただきましたよ。突然"Help!"とだけ言いながら、私に付せんを渡して生徒が去って行ってしまいました。」
その付せんには
今商品開発のアイデアを考えているのですが、なかなか良いアイデアがまとまらないでいます。
助けてください!
というような内容が書かれていたそうです。
なのですが・・・
野林先生:「いただいたんですけど、どこに連絡すれば良いかが全く書いてなくて・・・どうすればいいですかねぇ。」
というお話をしていたところに・・・本人たちが登場しました。
「さっき、(連絡先などを)全く書かずに戻ってきちゃったことに気付いて・・・!」
とご本人たち。
野林先生に少しご相談していたようです。
野林先生も「とにかくアイデアは(試作品などで実際のユーザーの方々の反応を見て)何度でも考え直すことが大切。その時に絶対に途中であきらめないことが重要だよ。」
この連休の間にも、いろいろな人に会う機会もあるかと思います。ぜひそこでも何度も試作品を試してみてください!きっとそこに色々ヒントがあると思います。