今日は連休前の金曜日。華道部も部活を行いました。
お昼すぎころに、
お花屋さんからお花が届きました。
ピンクのカーネーションや燕子花(かきつばた)!
母の日も近く、また皐月らしく、とても素敵な組み合わせです。
さて、そのお花を
「自由花」というスタイルで、自分の感覚でいけます。
池坊には
- 立花(りっか)
- 生花(しょうか)
- 自由花(じゆうか)
という3つのスタイルがあり、立花や生花はいけ方に様々なルールがあるのですが、自由花は自由に自分の感覚でいけることができます。
同じ花材を使っていけても、このように全く違う雰囲気になることを、いくつか生徒たちの作品を通してご紹介します。
これは池坊の指定花器の広い面をあえて側面にもってきていけた例ですね。
こちらは別の花器でいけています。
最初の作品と同じ花器を、横に広い面を正面にもってきていけた例。
燕子花を比較的短くいけています。
燕子花の持つカーブをうまく活かして、またカーネーションの角度も流れるような作品。
同じ花材とは思えないほど、すべて個性が出ています。(そこにお花の面白さがあると私は思っています。)
さて、明日からは4連休。良いお休みをお過ごしください。