2012年12月10日月曜日

それぞれの学科の勉強内容が魅力! - これからの高木の教育

昨日、今年度最後の学校説明会を開催したのですが、その場に現在明治大学に在学中の卒業生が登場してくれたことをご紹介しました。

その彼女と、説明会が終わった後に話をしたのですが

「先生、それぞれの学科の勉強内容がずいぶん変わったんですね!面白そうな内容で、私まで説明会の内容に聞き入ってしまいました。」

と彼女。

「そうそう。実は来年の4月に入学する高校生は、新しい"学習指導要領"というものにもとづいて、教科書も新しく変わるんだけれど、そのタイミングでいろいろ新たな取り組みを導入しようとしているの。

- 普通科では英語教育や論理エンジンという論理力育成の講座を充実させる

- 商業科では、これまでも既に重点をおいて勉強してきた"会計"に加えて"マーケティングコース"というコースも2年生から開設、またリクルートやローソンでたくさんのマーケティング経験を積んでいらした方に通年で先生をしていただく

- 情報科では、女子美術大学と連携して、パソコンを活用して身の回りのことをデザインする力を養ったり、マンガやアニメーションなどもパソコンで表現することを学ぶ

- 家庭科では、3年生学園祭の際のファッションショーやレストランをより充実させる、女子栄養大学とも連携する

など、先生たちと新しい試みを進めているところなの。私自身も"わぁ!面白そう"って思ってワクワクしていて、授業を受けてしまおうと思っているものがたくさんあるのよね、実は。」

と私が熱く語ったところ、彼女も

「私、もう1度卒業はしてますけど、また入学して勉強したいと思いました。きっと私の同級生とかが今日の内容を聞いたら、みんなそう思うと思います。」

とのこと。

本校の創立者・高木君(たかぎきみ)先生は、明治時代に"社会で信頼されて役に立つ(活躍できる)女性"を育てたいと、この学校を創立しました。その創立の想いは現在も大切にしていますが、当時と現在ではずいぶん社会・社会のニーズ(どのような力を若い人に身につけて欲しいと世の中の人が思っているか)が変わりました。本校では、"現在~これからの社会で活躍できる女性となるために必要な教育を実践する"という視点で、教育内容を今以上に充実させていきたいと思います。

私は、常に変わっていく世の中の動きをしっかり見ながら、学校教育も社会のニーズに合うものにたえず改善を続けていく必要があると日々思っています。そのような本校の方針に共感していただける方に、ぜひ高木学園の門をたたいて頂ければと強く思います。