2016年11月17日木曜日

進路を考える日 - 系統別進路ガイダンス

今日は午後から1,2年生が進路について考える日でした。11もの大学の方々が来校してくださって、生徒たちにその大学・学部の特徴や入試方法についてご紹介くださいました。





女子栄養大学さんは、食物分野の資格「栄養士」「管理栄養士」の違いなどについて、まず説明してくださっていました。

本校には家庭科フードコースがありますので、栄養系の進路を希望する生徒も多いのです。生徒たちは熱心にお話を聞いていました。










北里大学さんは、医療・看護系のいろいろな資格(そしてその資格を取得した後のキャリアアップ)について説明してくださっていました。

本校は看護系を希望する生徒もかなり多いので、生徒たちは真剣にお話に聞き入っていました。








ファッション雑誌のようなパンフレットを見ているのは、文化学園大学さんの説明会に参加していた生徒。

ファッションの大学で学ぶとはいっても、広い教養はとても大切(特に卒業後の就職などでも欠かせない)とのお話しでしたね。





同じくファッション系の杉野服飾大学さんの教室では

「みなさん、ファッションについて学ぶときには"数学"が実はとても大切です。製図、寸法、裁断・・・すべてに数字がついてきます。

それに、なぜそのコンセプトの服をデザインしたかということがきちんと説明できるような、幅広い教養と視野が必須です。」

とのこと。お話を聞いてその通りだと納得しました。





神奈川大学さんの教室では、多様な入試制度についても説明してくださっていました。外国語学部に入学を希望する場合

「英検2級、TOEICなどで一定レベル以上の点数をとっていると、公募制推薦制度を活用できます。」

とも教えてくださいました。








また、就職を考えている皆さんを対象に、「働くこと」についてのセミナーも開催しました。

就職活動ではとにかく「具体的に自分は何がしたくて、何ができるか」が話せることが大切、と
講師の先生が講座の後にお話ししてくださいました。






1,2年生のうちからこのようなお話を聞いて、これからの人生を考えるうえで参考になったことと思います。いずれにしても、高校時代にしっかり学んで広い教養を身につけることはどのような進路に進むにしても必須であると改めて感じました。

早いタイミングから進路の方向性を考えて、準備を進めていきましょう!