先週、今週と月曜日に商業科3年生「課題研究」の発表が行われました。
この授業では、生徒たちの周りで解決する必要があるのではという課題を見つけて、それに対する解決策を考えて行きます。
そのため、全てのグループ(3名の生徒が1つのグループになって取組みます)の考える"課題"が全て異なります。
今日の発表を聞かせてもらって面白かったグループは、
課題: 若い女性が極端なダイエットをしてご飯を食べない(&野菜を摂らない)
それに対する解決策として、生徒たちは
"野菜の成分が入った低カロリーアイスを作り、朝食をついつい抜いてしまう若い女性に食べてもらう" (そのことで、カロリーは抑えながら野菜不足、栄養不足を防ぐ)
ということを提案していました。朝食でアイスかーとは思いましたが、そもそも「野菜入りのアイスを朝食がわりに食べる」という発想がなかったため、新鮮で面白く聞かせてもらいました。
皆さんの発表を教室の一番後ろで見ていて感じたのですが、
- 声が小さい
- スライドの字が小さすぎて見えづらい
せっかくのプレゼンも、こういう要素でその魅力が落ちてしまうのです。何かを人の前で発表するときは
「見る側・聞く側」の人は、どう感じるだろうか
という視点を常に忘れないで準備・実施してほしいと思います。この授業を経て、これから皆さんは授業の外でも常に「もっと快適/幸せな環境を作るために、どうしたらよいか」をいつも考えられるような人になって欲しいと思います。