商業科2年マーケティングコースの生徒たちは今年、横浜に本社のあるコンビニのスリーエフさんと共同で商品開発をさせて頂いています。
晩秋ころの商品発売を目標に、そろそろ商品のコンセプトを固める時期になったのですが・・・
昨日は授業に商品開発の担当の方が来校してくださいました。
生徒たちが再度考えたアイデアを発表させて頂きましたが、
「それを、この時期に店頭で販売するのに、
"こんなコンセプトだから / こんな季節だから / この商品を発売します。"
と言えば、お客さんが
"買ってみようかな?!"
と思ってくれるような、商品の切り口はどうしたら良いですか?」
という質問に、生徒たち一同が
「うーん・・・」
と悩んでいました。
「もともと出ていた、"xxx"という切り口で良いと思います。」
という声もちらほら聞こえましたが、生徒たちに伝えたのは
「まずまず悪くないから、それで良い、という程度では、ヒット商品は生まれません。
考えて考えて、色々な人の感触も確かめてみて、それで
"これは間違いなくいける!!!"
と強く思えるようになるまで、アイデアは考え続けることが大切ですよ。アイデアを考え続ける、改善し続けることは、恥ずかしいことでもなんでもなく、とても大切なプロセスなんです。」
まあこれでいいかな、で満足しないで、もっと良いアイデアにするにはどうしたらいいかな、といつも貪欲に考え続けて欲しいのです。
"ああ、そういう商品、欲しかったんだー!"
とお客様に心から思っていただけるような商品にできるよう、あと一歩頑張りましょう。