2016年7月1日金曜日

もっと良いアイデアにできないかと考えよう - スリーエフさんコラボ

商業科2年マーケティングコースの生徒たちは今年、横浜に本社のあるコンビニのスリーエフさんと共同で商品開発をさせて頂いています。

晩秋ころの商品発売を目標に、そろそろ商品のコンセプトを固める時期になったのですが・・・





昨日は授業に商品開発の担当の方が来校してくださいました。

生徒たちが再度考えたアイデアを発表させて頂きましたが、







「それを、この時期に店頭で販売するのに、

"こんなコンセプトだから / こんな季節だから /  この商品を発売します。"

と言えば、お客さんが

"買ってみようかな?!"

と思ってくれるような、商品の切り口はどうしたら良いですか?」

という質問に、生徒たち一同が

「うーん・・・」

と悩んでいました。

「もともと出ていた、"xxx"という切り口で良いと思います。」

という声もちらほら聞こえましたが、生徒たちに伝えたのは

「まずまず悪くないから、それで良い、という程度では、ヒット商品は生まれません。

考えて考えて、色々な人の感触も確かめてみて、それで

"これは間違いなくいける!!!"

と強く思えるようになるまで、アイデアは考え続けることが大切ですよ。アイデアを考え続ける、改善し続けることは、恥ずかしいことでもなんでもなく、とても大切なプロセスなんです。」

まあこれでいいかな、で満足しないで、もっと良いアイデアにするにはどうしたらいいかな、といつも貪欲に考え続けて欲しいのです。

"ああ、そういう商品、欲しかったんだー!"

とお客様に心から思っていただけるような商品にできるよう、あと一歩頑張りましょう。