2014年10月9日木曜日

生徒との距離

最近続けていくつかのメディアの方々にお会いする機会がありました。その際に、皆さんが

「高木学園さんに取材でうかがって、高木さんと生徒さんたちの距離が非常に近いと驚きました。」

とおっしゃっていました。他の学校での様子は直接は分からないので、私自身では何とも判断はできないのですが、色々な学校などもご覧になっているメディアなどの方がおっしゃるのであれば、やはりそうなのかもしれません。

ですが、それは私に限った話ではなく、本校の先生たちはみなそうなのです。

私が初めて本校に来たときに

「先生と生徒たちが本当に家族みたいだな」

と感じたことをよく覚えています。そして、それは100年以上続く高木学園の良い伝統でもあるように思うのです。

ですので、この本校の伝統はこれからもずっと大切にしていきたいと考えています。

・・・というようなことを考えていたところ

トントン。

私の部屋を(当たり前のように)ノックする生徒たち。ドアを開けると、3年間本当によく知っている(昨年のアイスクリーム開発プロジェクトに関わっていた)生徒たちでした。

「どうしたの?」

と聞いてみると

「はい、これ。」

と袋に入った、このようなものをくれました。

「え?なに?ジャム?」

とたずねてみたのですが

「だからー先生、食べ物じゃないって言ったじゃないですかー。」

なんでも彼女のスケジュール帳に今日が私の誕生日であると書いてあったそうで(そういえば、かつて「先生誕生日いつ?」と聞かれてような記憶が…)プレゼントとしてこちらを持ってきてくれたそうです。

マンゴーパッションの香りのボディクリームだそうです。
(さすが3年も接していると私の好みもよくわかっていらっしゃる!)ありがとうございました。