2014年10月10日金曜日

そのマンガは劇場型?映画型?

今日は、情報科1年生&2年生の授業で「マンガ講座」が開催されました。

このマンガ講座には、いつも日本のマンガ学で先端を行く・京都精華大学マンガ学部の先生方にご来校いただいています。

昨年もご指導いただいた小川先生が、今日も遠方から来てくださいました。

・・・

ですが、授業の始まる前に既に生徒たちは興奮気味。





教室の前方に集まって何かワイワイガヤガヤ。

というのは・・・














先生が持ってきてくださった、たくさんのマンガ雑誌などをキャーキャー言いながら夢中で見ていたのです。








そして・・・




先生からマンガの歴史や、国によるマンガの違いなどについて教えていただきました。

マンガは昔は「劇場型」と言って、ステージ全体が見渡せるようなコマが続いていたそうなのですが、その後「映画型」といって、特定のシーンをクローズアップしたり引いて描写したりという形に発展していったそうです。(現在のマンガのほとんどは「映画型」だそうです。)




そのような講義をうかがったあとは




マンガの大きな特徴でもある「髪」や「吹き出し」「走っていることを示す線」などを実際に書いてみる作業にうつりました。

みなさん、満足できる作品に仕上がりましたか???