今日は普通科2年生を対象に、東洋大学経営学部マーケティング学科長の菊池宏之先生に講義をしていただきました。テーマはずばり
「売れるものを作るということ -何を伝えるかと、いかに伝えるかを考える - 」
でした。
売れるものを作るためには
-1) 誰が
-2) 誰に (ターゲット)
-3) どのような変化を期待して
-4) 何を (what to say)
-5) どのように (how to say)
伝えるか、を明確にすることが大切だとおっしゃっていました。
このうちの4)の部分はサイエンス的要素、5)の部分はアート・センスの要素だとも説明していただきました。つまりマーケティングはサイエンスとアートの両輪で成り立っているのですね。
そして具体的にロッテのFitsを例として、なぜ、いかにロッテがキャンペーンを行っているかを解説していただきました。
とても好奇心のかきたてられる講座で、生徒からも
「とても面白かったです」
と先生に直接お話しする声も聞こえてきましたし、何よりも私の隣に座っていた2年担任のY先生が
「はー!」とか「ほぉー!」とか
それはそれは何度も叫んでいたので、いかに面白い授業だったかがおわかり頂けるかと思います。(ご本人の弁;「いや、あまりに目からウロコだったものですから」)
そして先生は
本校生徒たちが開発した「チェリオ」についても、マーケティングの専門家のお立場からコメントして下さいました。
実は、この講義の始まる前に・・・
発売直前の第2弾「ときめきベリー」を召し上がっていただきました!
講座の後には、生徒たちもマーケティングに大変関心を持ったようで
先生に質問させていただいている生徒も何人も見かけました。
本当に気さくで素晴らしお人柄の菊池先生にご来校いただき、感謝しています。
菊池先生、本当にありがとうございました。