2012年7月3日火曜日

プレゼンテーションに大切なのは? - グループ発表

先ほど3年生の生徒たちのグループ発表を見てきました。



私が高校生だった頃は、発表=模造紙を用いて、というのが当然でしたが、今や高校生もパワーポイントを用いて発表する時代です…(と言うと、自分の年齢を実感しますが)

4人程度で1つのグループを作り、グループごとのテーマに沿って12分/グループで発表を行っていました。




今日私が見学したグループはSNS(Social Network Service)について発表をしていました。1つのグループは、Facebook(フェイスブック)に企業がページを作ることに対してアドバイスをしたり、製作も行ったりという企業の方にお話を聞かせていただいたそうで、その内容も発表に織りこまれていました。

(企業で「Facebook上にページを作れば良い」と思われている方もいるそうですが、実際にはその企業ページ上に投稿した"内容"に対してどれだけ "Like (いいね!)"をもらえるか、などで効果が変わってくる、などということを企業の方に説明していくこともあるそうです。)ということで、とても面白い内容の発表でした。

そして(これはクラスでも直接生徒の皆さんに伝えたのですが)伝え方を工夫するとさらに良くなると感じました。時間配分が気になったり、緊張したり・・・と様々な理由でプレゼンテーションの際には原稿をそのまま読んでしまいがちです。ですが、コミュニケーションは人が人に対して行うものですから、ぜひアイコンタクトを取ったり、聞き手の反応を見ながら間を調整したり、ということができるようになればいいと感じました。

会社に入った社会人でも同じようなことを研修で指摘されたりします。皆さんは高校生で既にプレゼンテーションの練習を重ねているわけですから、ぜひ自信を持って今後もこうした場に慣れて、堂々と自分の(あるいはグループの)考えを伝えて欲しいと思います。