昨日ご紹介した通り、昨日は池坊の森由華先生にご来校いただき、生徒たちに「いけばな講座」でご指導いただきました。
桃の節句直前の昨日の花材は、もちろん桃(!)と、それに加えてスイトピーやラッパ水仙など、優しい春らしさを感じられるお花でした。
そして先生から池坊において桃の花のもつ意味(母から命を次の世代におくっていくという"おくりえだ"がある)ということなども教えていただきました。
先生は続いてデモンストレーションでいけ方を説明してくださいました。
(その場にいた華道部顧問の先生が
「わ、わかりやすいー!」
と驚いていましたね。)
そして、生徒によっては昨日はオアシスを使うために
カッタ―でオアシスを花器のサイズ・形にあうように調整していきました。
そして先日出したお雛様の横には、森先生がいけて下さったお花を飾りました。
また、校内のいろいろな場所に
生徒のいけたお花が飾ってあります。
それぞれのお花は、違う人がいけていますので、同じお花を使っていても、少しずつ趣が異なります。
ぜひ色々な場所のお花を見て、いけた人の世界を感じて見て下さい。