今日から2月。あっという間に既に1年の1/12の時間が流れて行きました。
先月もまた、私にとっては素晴らしい人との出逢いが数多くあり、そのいくつかをぜひ在校生の皆さんにもご紹介したいと思います。
先週。元ラグビー日本代表でラグビーワールドカップ2019の大使もされている大畑大介さんのお話をうかがう機会がありました。
大畑さんは、両アキレス腱を切ってしまったり、肩の大けがをしたり、とラグビーの世界で(それも日本のラグビー界だけでなく、オーストラリアやフランスでも活躍されました)大活躍されながらも、ケガの絶えない選手生活を送ってこられたそうです。
また、人一倍(見えないところで)努力を重ねられてきた方でもあります。
その大畑さんがおっしゃっていた言葉で印象に残ったものをご紹介します。
(たとえば、ケガやスランプなどマイナスの状態に直面したとしても)
「生きていること、経験できていること、それらすべてが財産であると思っています。
人生をすべて糧だと思ってプラスにとらえればよいと思っています。」
「他の人からどのように思われても、見られても、自分自身のなりたい自分になるために、動きつづけることが大切だと考えています。」
「頭に思い描く自分にしかなることはできません。だから、どんな自分になりたいか、いつもイメージしています。」
「自分を信じよう!根拠はおのずとついてくる。」
感動しました。圧倒的な努力(苦しい思いをしながら人の何倍ものトレーニングなどされていたそうです)を"努力というよりも、自分がそうなりたいと思ったから、そうしただけです"とあっさりおっしって、とにかく行動しつづけるという姿勢、何事も前向きにとらえて生きる姿勢、全て見習いたいと思いました。
また数日前には、NHKの大河ドラマや朝の連続ドラマ小説などでも使われている曲を作られている作曲家の先生のお話をうかがう機会がありました。
「常に数年先に自分がどうなっていたいか、先を考えて、行動します。」
「一つ一つの仕事で必ず結果を出すように努力します。(それが現在の先生のお仕事・お立場につながっていると感じられているそうです。)」
「やらなくて後悔したことが過去に1度だけあるので、それ以降は少しでもやりたいと思ったら、絶対に全力の力を尽くして挑戦するようにしています。」
これらの方々に共通している「自分を信じて、自分から動きつづける力」 - これは生きて行く上で、きわめて大切な姿勢だと痛感しました。
在校生の皆さんも、チャンスを目の前にしたときに、自分の力を信じて必ず行動する習慣を身につけましょう。やってみてダメだったことは仕方ありません。でも、チャンスが目の前にあっても行動しないような場合は、私は在校生の皆さんの背中をグイグイ押しますので、皆さん覚悟していてください!