2013年9月14日土曜日

大学で学ぶ魅力

昨日、今日と続けて大学にお邪魔してきました。

昨日は、進路指導主任の先生と一緒に東洋大学さんへ。




突如あらわれるものすごく立派な建物。

圧倒されました!

実際に中も大変近未来的で美しい建物でした。




東洋大学の先生に、大学の独自の特徴などのお話をうかがったり、高校生でも参加させていただくことが可能なさまざまなイベントのことなどを教えていただきました。44もの学部や学科を持つ総合大学ですので、それらの中で、どこが自分にぴったりかなども事前に知っていただきたいとのこと。そのために東洋大学さんで開催する説明会やイベントにも積極的に来ていただきたいとご紹介いただきました。(別途、在校生の皆さんにはそれらの内容について後日、進路の先生などからお伝えします。)

また、本日は本校と連携させていただいている女子栄養大学さんの創立80周年式典および祝賀会に参加させていただきました。

現在の香川理事長先生のご両親である香川先生ご夫妻が、東京帝国大学のお医者様であった際に

どうしても完治しなかった脚気の患者さんの食事(お米)に胚芽米を取り入れたところ、それが完治したことから

「医者は病人を診るのではなく、病人をつくらないことがまず大切なのではないか」


と、食事を通じて人々の健康のための学校を創ろうと、香川栄養学園を創られたそうなのです。

その素晴らしい創立理念に改めて心から感動しました。

そして、祝賀会では


女子栄養大学の学長でいらっしゃる香川芳子先生がお話されていました。

香川先生、実は80歳を超えていらっしゃいますが、お肌はピカピカ。本当にお元気で、まさに「食は生命なり」という香川栄養学園さんの理念をそのまま体現されていらっしゃるなと痛感しました。(こんな風に年齢を重ねたいものです。)


そして、とにかく感動しっぱなしの式典・祝賀会の中でも最大のハイライトは・・・




学内の先生方と学生さんたちが作って温かくおもてなし(!先日の五輪招致の際の滝川クリステルさんのプレゼンテーションにもありましたね)して下さったお料理とデザートです。







香川先生のご方針として、「食は健康のために大変大切であるし、その食べ物は美味しくあるべき」とおっしゃっていらっしゃいましたが、もうどのお料理もお菓子も美味しすぎて・・・ついつい頂きすぎました。(食べ過ぎは健康に悪いですので、帰り道に反省しました・・・)



こうしたさまざまな大学の魅力というのは、やはり実際に大学におうかがいしたり、先生方にお話をしていただいたりしてより一層理解できるようになると感じています。

在校生の皆さんに、学校の中でできるだけ多くの大学の先生方は学生さんと接する機会を作っていこうと考えていますが、同時に"自分から"(この主体性がとにかく生きていく上で大切だと思うのです)大学で開催されるイベントなどの情報をどん欲に探し、自分からでかけて欲しいなと思っています。

また金曜日には3年生で就職を希望する生徒たちを対象にした出発式(9月16日から本格的な活動が始まります)がありました。就職希望の皆さんは、ぜひ頑張ってください!