2013年9月11日水曜日

創立者・君先生を想う

来週の月曜日、9月16日で、高木学園女子高等学校は創立105年を迎えます。実は今年、附属の幼稚園が創園60周年を迎えたため、本日はそのお祝いを行いました。






(杉山兄弟さんのしゃぼん玉ショーに大興奮の子どもたち。)

















(ハート型にして下さい、とお花屋さんにお願いして作っていただいたのですが、おそらくハート型と気付かれた方が極めて少なかっただろうと思われるお花・・・せっかくなのでご披露します。)










そして、創立者君先生のことを思いました。彼女が高木学園(女子高等学校)を作ったのは彼女が27歳のとき。それからずっと女子教育一筋に努力して来ました。そしてなんと72歳であらたに幼稚園を作ったのです。

それは、今からちょうど60年前くらいに

 - 戦後の復興期にあたり
 - 第1回目の東京オリンピックを目前にし

これからの日本を支えていくためには人材が大切と感じたからに他ならないと思うのです。

それから60年経った今も、ちょうど

 - 失われた20年というほどの不況からようやく日本経済が少し回復しつつある
 - 2年半前に起こった東日本大震災から国を再興させる必要がある
 - 2回目の夏季オリンピックが7年後に東京にやってくる

というタイミングで、やはりこれからの日本社会を支える人材を育成することに真摯に取り組んで欲しいと君先生が思っているのではないかと感じられます。

幼稚園、高等学校と年齢の違う園児・生徒たちをお預かりしていますが、子どもたちの年齢に関わらず、これからの社会で本当に活躍のできる人を育てていきたいとの思いを改めて強くしました。