昨日は猛暑の中、Made In Yokohamaハチミツを採りに、温室のような馬車道のビルの屋上へ生徒とでかけました。先日のこの場でお知らせしましたが、横浜のビルの屋上で4万匹程のハチたちが生活していて、Made In Yokohamaハチミツが採れるているのです!そして、この夏、8月4日から、Y150のヒルサイド会場にて、このハチミツを来場者の皆様に試食していただくブースに当校生徒の有志が参加させていただくことになっています。
まずは、北仲BRICKと呼ばれている馬車道駅前のビルへ。このビルは、築80年程度経過しているビルですが、重要指定文化財に指定されているそうです。空の青さが大変きれいに見えますが、外の気温は33度!ビルの屋上はさらに暑いに違いない・・・とこの時点でちょっと憂鬱に。
ハチ達は、このような巣箱の中で生活しています。大きい巣箱が3つあり、その中に巣を作ることができるように何枚もの網が入っています。(注:私たちはこの作業は遠くから見ていただけでした。実際にはミツバチは相当なこと(=人間が攻撃するようなしぐさをすること)がない限り人を刺すことはないので、危険はほとんどありません。)
その網を持ち上げると、わぁ!ミツバチがたくさん!!!このようにして、巣をつくり、蜜も大切に守っているのです。ハチミツを採るためには、こうして群がっているミツバチに一時的にどいてもらいます。
ハチに一時的にどいてもらった状態で、この網を近くでみると、ハチミツできらきら光っているように見えます。
このハチミツのいっぱい詰まった網を遠心分離器にかけます。(ハンドルをぎこぎこ回すのが、なんとも楽しい!ハンドルを回していくと、なんとも言えないハチミツのやさしい香りがしてきます。)
こうして採れたハチミツを、瓶詰にしていきます。今回のハチミツの色は非常に濃い色でした。(あとでご紹介しますが、採れた時期によってハチミツの香りも色も全く異なります。これは、その時期に何の花が咲いているかでハチ達が蜜をとってくる花が変わるためです。)
こうしてできた「KITANAKA HONEY」混ざりものなしの、100% Made In Yokohama ハチミツです!
ちなみに、これまでこの北仲BRICKでは、10回程度採蜜を行ったそうですが、そのたびに採れるハチミツの色が変わっています。その変化を見せていただきました。
きれい!です。自然にハチが採ってきたものが、芸術作品のように見えます。
さて、こうして採ったMade In Yokohama ハチミツを、8/4から、Y150のヒルサイド会場にて皆さまに試食していただけます。(無料です。)みなさま、ぜひ会場でこのハチミツを味わってみてください。
自動車会社、化粧品会社のマーケター、ロンドンビジネススクール留学を経た私が、2008年4月より曾祖母が109年前に創立した高木学園へ。 そんな私が体験する、創立109年目の毎日をつづります。
2009年7月31日金曜日
2009年7月30日木曜日
夏休みもがんばっています
キッチンスタジオ(調理室)とは、まことに魅惑的な場所です。生徒が中で調理している姿が見えると、つい中にふらふらと誘いこまれてしまいます。
ということで、今日もこんな場面が見えてきましたので・・・
思わず中に入ろうかなぁーと思い、入口のドアに手をかけようとしたその瞬間、
「なんだか普段と雰囲気が違う…やっぱり中に入るのはやめておこう」
となぜか思い返して事務所に戻ってきました。
その後、確認したところ、今日は家庭科3年生の生徒たちが「家庭科技能検定1級」を受けている最中だったそうです。(のこのこ邪魔しなくて本当に良かった…。)生徒たちの目つきも真剣そのもの。真剣に調理の実習を行っていました。
さて、その後、さらに校内を歩いていると、自習室で勉強中の生徒4名に会いました。
勉強しているところを、あまり邪魔にならないようにパチリ。
3年生の生徒たちで、どんな勉強をしているのかなぁ、と本を見せてもらうと・・・
『会社法について』--- うーん、高校生で社会を理解するのに本当に役立ちそうな勉強をしているんだなぁ、と感心。
夏休みも、生徒は検定に受験勉強にと、努力しています。暑さを吹き飛ばして頑張ってください!
ということで、今日もこんな場面が見えてきましたので・・・
思わず中に入ろうかなぁーと思い、入口のドアに手をかけようとしたその瞬間、
「なんだか普段と雰囲気が違う…やっぱり中に入るのはやめておこう」
となぜか思い返して事務所に戻ってきました。
その後、確認したところ、今日は家庭科3年生の生徒たちが「家庭科技能検定1級」を受けている最中だったそうです。(のこのこ邪魔しなくて本当に良かった…。)生徒たちの目つきも真剣そのもの。真剣に調理の実習を行っていました。
さて、その後、さらに校内を歩いていると、自習室で勉強中の生徒4名に会いました。
勉強しているところを、あまり邪魔にならないようにパチリ。
3年生の生徒たちで、どんな勉強をしているのかなぁ、と本を見せてもらうと・・・
『会社法について』--- うーん、高校生で社会を理解するのに本当に役立ちそうな勉強をしているんだなぁ、と感心。
夏休みも、生徒は検定に受験勉強にと、努力しています。暑さを吹き飛ばして頑張ってください!
2009年7月29日水曜日
将来の道が開けてきました!
今日、校内を歩いていると、部活の練習で登校していた生徒に声をかけられました。
生徒:「先生、先生、ちょっとちょっと!」
私:「何?」
生徒:「私、実は、大学のAO入試で"内定"もらったんだ!」
私:「そうなんだー!おめでとう!いつ???」
生徒:「昨日!」
私:「わー!すごいじゃない。こんなに早い時期に!何学科?」
生徒:「製菓学科!」
彼女は、家庭科に在籍する3年生の生徒。昨年度に当校と崎陽軒さんで開発した『百々(もも)』の開発代表チームのメンバーでした。その彼女、AO入試の面接会場で、『百々』の開発に関してのプレゼンテーションを行ったそうです。
生徒:「私、発表の紙を準備していったんです!まず、全校生徒にアンケートをとったり、おかずの内容をイラストにしたり、お弁当箱の箱のイメージを考えたり、掛け紙(外にかける紙のことです)のデザインをどうするか考えたり、そして新聞社やテレビ局にもPRしに行ったり、と私が去年1年にお弁当開発チームとして行った全てのことを、写真つきの紙を使って説明したの!そしたら、大学の先生たちも、パッと身を乗り出してとても興味深そうに聞いてくれたんだー。」
私:「すごい!良かったね。」
生徒:「私、明るい未来が見えてきちゃった!これでずっとなりたいと思っていたパティシエへの道が開けた気がする!」
と情熱を持って話していました。
お弁当『百々』の開発が生徒たちのやる気を高め、このように生徒の夢に近づくためのステップとなったことをとてもうれしく感じました。高木学園女子高等学校では、これからも生徒がやりたいことを見つけ、そのための人生を歩んでいくきっかけとなるような、様々な機会を提供し続けていきます。
後日談) 翌日、この生徒とまた校内でばったり会いました。彼女は、またも進学情報雑誌を熱心に読んでおり、これからの自分の人生に大きな夢と希望を抱いているようでした。がんばれ!
生徒:「先生、先生、ちょっとちょっと!」
私:「何?」
生徒:「私、実は、大学のAO入試で"内定"もらったんだ!」
私:「そうなんだー!おめでとう!いつ???」
生徒:「昨日!」
私:「わー!すごいじゃない。こんなに早い時期に!何学科?」
生徒:「製菓学科!」
彼女は、家庭科に在籍する3年生の生徒。昨年度に当校と崎陽軒さんで開発した『百々(もも)』の開発代表チームのメンバーでした。その彼女、AO入試の面接会場で、『百々』の開発に関してのプレゼンテーションを行ったそうです。
生徒:「私、発表の紙を準備していったんです!まず、全校生徒にアンケートをとったり、おかずの内容をイラストにしたり、お弁当箱の箱のイメージを考えたり、掛け紙(外にかける紙のことです)のデザインをどうするか考えたり、そして新聞社やテレビ局にもPRしに行ったり、と私が去年1年にお弁当開発チームとして行った全てのことを、写真つきの紙を使って説明したの!そしたら、大学の先生たちも、パッと身を乗り出してとても興味深そうに聞いてくれたんだー。」
私:「すごい!良かったね。」
生徒:「私、明るい未来が見えてきちゃった!これでずっとなりたいと思っていたパティシエへの道が開けた気がする!」
と情熱を持って話していました。
お弁当『百々』の開発が生徒たちのやる気を高め、このように生徒の夢に近づくためのステップとなったことをとてもうれしく感じました。高木学園女子高等学校では、これからも生徒がやりたいことを見つけ、そのための人生を歩んでいくきっかけとなるような、様々な機会を提供し続けていきます。
後日談) 翌日、この生徒とまた校内でばったり会いました。彼女は、またも進学情報雑誌を熱心に読んでおり、これからの自分の人生に大きな夢と希望を抱いているようでした。がんばれ!
2009年7月25日土曜日
やりすぎは…禁物
さて、夏休みに入って1週間が経過しましたが、在校生のみなさんはどのような毎日を過ごしているでしょうか?
終業式の日に教頭先生が話しをしていた「毎日必ず何かを続ける」は実行できていますか???
私は、先日「毎日必ず15分ヨガする」を、張り切って実行中です…が、実は2~3日前から、体のある部分の筋肉のあたりに、何かしこりのようなものができている…これは怖い、腫瘍かもしれないと大変!と思ってお医者さんに行くことになってしまいました。(結果、腫瘍ではなく、筋肉を急に伸ばしすぎでは?とお医者さんに言われる始末。)
毎日必ず実行は大切ですが、何事もやりすぎは禁物です・・・ね。。。
在校生のみなさん、無理なく継続して、何かをやり続けてみてください。
終業式の日に教頭先生が話しをしていた「毎日必ず何かを続ける」は実行できていますか???
私は、先日「毎日必ず15分ヨガする」を、張り切って実行中です…が、実は2~3日前から、体のある部分の筋肉のあたりに、何かしこりのようなものができている…これは怖い、腫瘍かもしれないと大変!と思ってお医者さんに行くことになってしまいました。(結果、腫瘍ではなく、筋肉を急に伸ばしすぎでは?とお医者さんに言われる始末。)
毎日必ず実行は大切ですが、何事もやりすぎは禁物です・・・ね。。。
在校生のみなさん、無理なく継続して、何かをやり続けてみてください。
2009年7月23日木曜日
コシノジュンコ先生ファッションショー見学
今日は、お昼前に
「それでは、今から行ってきます!」
と、学校をあとにしました。というのも、今日は都内某ホテルでコシノジュンコ先生のファッションショーが行われることになっていて、コシノ先生が当校生徒たちをそのリハーサル見学にご招待くださったためです。
コシノ先生には今年の1月に当校にご来校いただきました。その際には、生徒たちをモデルとしてファッションショーを開催したのですが、今回はコシノ先生のショー(もちろんプロのモデルさんたちがキャットウォークを歩く本物のショーです)のリハーサルを特別に生徒たちに見せてくださるということで、生徒たちもドキドキワクワクしながらの参加となりました。
ファッションショーの会場入り口には、著名な方々からのお花がたくさん!
今日のショーの中では、ファッションだけでなく、写真とオペラとの共演という「総合芸術」を見せていただきました。世界のさまざまな「建築」の場面で撮影された見事な写真を、オペラ歌手の方々の歌とともに見せていただき、その後に、それら各地(の文化)からインスピレーションを受けて創作されたコシノ先生のファッションが披露されました。
フィナーレでのコシノ先生。
初めて見る本物のファッションショーに、ある生徒は
「感動しすぎて、涙が出そうだった」(ちなみに、彼女は将来ファッションの仕事に就きたいと強く希望している生徒です)
と興奮さめやらぬ様子、また別の生徒は
「本物の芸術の"格好良さ、粋"に驚いた」
とのことでした。
感受性の豊かな10代のこの時期に、一流のものに触れられることができる機会は大変貴重でした。こういう本物の芸術に触れることができた生徒には、その記憶・衝撃が一生財産として心に残っていくと思います。生徒たちには、できるだけこのような場を多くあげられればと思います。
そしてコシノ先生、本当に素晴らしい機会をくださり、本当にありがとうございました。
「それでは、今から行ってきます!」
と、学校をあとにしました。というのも、今日は都内某ホテルでコシノジュンコ先生のファッションショーが行われることになっていて、コシノ先生が当校生徒たちをそのリハーサル見学にご招待くださったためです。
コシノ先生には今年の1月に当校にご来校いただきました。その際には、生徒たちをモデルとしてファッションショーを開催したのですが、今回はコシノ先生のショー(もちろんプロのモデルさんたちがキャットウォークを歩く本物のショーです)のリハーサルを特別に生徒たちに見せてくださるということで、生徒たちもドキドキワクワクしながらの参加となりました。
ファッションショーの会場入り口には、著名な方々からのお花がたくさん!
今日のショーの中では、ファッションだけでなく、写真とオペラとの共演という「総合芸術」を見せていただきました。世界のさまざまな「建築」の場面で撮影された見事な写真を、オペラ歌手の方々の歌とともに見せていただき、その後に、それら各地(の文化)からインスピレーションを受けて創作されたコシノ先生のファッションが披露されました。
フィナーレでのコシノ先生。
初めて見る本物のファッションショーに、ある生徒は
「感動しすぎて、涙が出そうだった」(ちなみに、彼女は将来ファッションの仕事に就きたいと強く希望している生徒です)
と興奮さめやらぬ様子、また別の生徒は
「本物の芸術の"格好良さ、粋"に驚いた」
とのことでした。
感受性の豊かな10代のこの時期に、一流のものに触れられることができる機会は大変貴重でした。こういう本物の芸術に触れることができた生徒には、その記憶・衝撃が一生財産として心に残っていくと思います。生徒たちには、できるだけこのような場を多くあげられればと思います。
そしてコシノ先生、本当に素晴らしい機会をくださり、本当にありがとうございました。
2009年7月22日水曜日
本当の私の姿は続編で・・・
先日からお伝えしてきたとおり、今日の朝6:49~フジテレビ「めざましテレビ」の中の"学ナビ"のコーナーで、当校のバトン部の二人についての放送がありました。
一時は大所帯だったバトン部の部員が今現在は2名。それでも一生懸命頑張る彼女たちの姿をドキュメントして放送していただきました。
ところで、その放送の中で顧問の先生の姿も映しだされていました。たまたまその先生が生徒に注意している場面もあり、ご本人曰く
「なんか、職員室でも他の先生方から"怒ってたねー(笑)"なんて、ニヤニヤしながら言われちゃいましたけど・・・(注:実際、顧問の先生は本当に生徒思いで、優しい方なんです)本当の私の姿は続編で明らかになります!」
とのこと。実は、この本日の放送、今日だけで完結ではなく、後日"続編"が放映されるのです。そのため、実は先日の私学展にもテレビ製作の方々がみえて、バトン部の彼女たちの姿を撮影していたのでした。
具体的な放映日が分かりましたら、またこの場でご紹介します。
一時は大所帯だったバトン部の部員が今現在は2名。それでも一生懸命頑張る彼女たちの姿をドキュメントして放送していただきました。
ところで、その放送の中で顧問の先生の姿も映しだされていました。たまたまその先生が生徒に注意している場面もあり、ご本人曰く
「なんか、職員室でも他の先生方から"怒ってたねー(笑)"なんて、ニヤニヤしながら言われちゃいましたけど・・・(注:実際、顧問の先生は本当に生徒思いで、優しい方なんです)本当の私の姿は続編で明らかになります!」
とのこと。実は、この本日の放送、今日だけで完結ではなく、後日"続編"が放映されるのです。そのため、実は先日の私学展にもテレビ製作の方々がみえて、バトン部の彼女たちの姿を撮影していたのでした。
具体的な放映日が分かりましたら、またこの場でご紹介します。
すごい発見力
ベランダから見えた日食
2009年7月21日火曜日
交番の周りを清掃
先週の暑い暑い日のこと。その日は、試験も終わった試験休み期間だったのですが、1人の生徒と廊下ですれ違いました。昨年、お寺の境内にロウソクを灯すプロジェクトを一緒に行った生徒だったので、
「あら、久しぶり!こんにちはー。元気?」
と話すと、ちょうど彼女はクラブ活動が終わったところだとのことでした。彼女はJRC部というボランティアなどを行う部活に入っていて、ちょうどその日、菊名駅前の交番の清掃に行ってきたとのことでした。
交番の周りを丁寧に掃いている途中。
そして、掃除が終わった後には、警察の方も交えて記念撮影をしたそうです。
地道な活動ですが、まさに「社会で役に立っている」生徒たち。創立者の教育理念(「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」を育てたいという情熱を持っていました)に忠実に、これからも日々の活動を頑張ってください。
「あら、久しぶり!こんにちはー。元気?」
と話すと、ちょうど彼女はクラブ活動が終わったところだとのことでした。彼女はJRC部というボランティアなどを行う部活に入っていて、ちょうどその日、菊名駅前の交番の清掃に行ってきたとのことでした。
交番の周りを丁寧に掃いている途中。
そして、掃除が終わった後には、警察の方も交えて記念撮影をしたそうです。
地道な活動ですが、まさに「社会で役に立っている」生徒たち。創立者の教育理念(「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」を育てたいという情熱を持っていました)に忠実に、これからも日々の活動を頑張ってください。
小学校よりも中学校よりも今がイキイキしています
先週の土曜日に終業式が終わり、その日をスタートに「保護者会」が開かれています。担任の先生と保護者の方、生徒が学期の最後にいろいろなことをお話する機会です。
本日、事務所で仕事をしていると、例の生徒(非常によく事務所に遊びに来る生徒です)が、"コンコン"と事務所のドアをノックしました。
私:「あー、xxさん!」
と声をかけると、彼女は普段よりなんだかおとなしいのです。それもそのはず、
彼女:「今日はね、先生、私だけがここに来たんじゃないんですってばー。お母さんも一緒。」
だそうで、保護者会にいらしたお母様が事務所にご挨拶に来てくださいました。お母様とお話させていただいた中で印象に残った言葉がありました。
「うちの娘は、小学校よりも、中学校よりも、今、高木での毎日がとても楽しいようです。中学校のときにも部活に入っていましたけれど、今ほど熱心に練習に励んではいませんでした。女子高の高木学園に入れて、本当に良かったと思っています。」
とおっしゃいました。事実、彼女は部活を非常に一生懸命行っています。普段の勉強でも、部活でも、委員会でも、何かのプロジェクトでも、何かしらに打ち込むことができた生徒は、必ず様々なことに一生懸命取り組むことができるようになると思います。
そして、人生でいろいろなことに挑戦し、一生懸命頑張れる女性を、これからも大切に育てていきたいと思いました。
本日、事務所で仕事をしていると、例の生徒(非常によく事務所に遊びに来る生徒です)が、"コンコン"と事務所のドアをノックしました。
私:「あー、xxさん!」
と声をかけると、彼女は普段よりなんだかおとなしいのです。それもそのはず、
彼女:「今日はね、先生、私だけがここに来たんじゃないんですってばー。お母さんも一緒。」
だそうで、保護者会にいらしたお母様が事務所にご挨拶に来てくださいました。お母様とお話させていただいた中で印象に残った言葉がありました。
「うちの娘は、小学校よりも、中学校よりも、今、高木での毎日がとても楽しいようです。中学校のときにも部活に入っていましたけれど、今ほど熱心に練習に励んではいませんでした。女子高の高木学園に入れて、本当に良かったと思っています。」
とおっしゃいました。事実、彼女は部活を非常に一生懸命行っています。普段の勉強でも、部活でも、委員会でも、何かのプロジェクトでも、何かしらに打ち込むことができた生徒は、必ず様々なことに一生懸命取り組むことができるようになると思います。
そして、人生でいろいろなことに挑戦し、一生懸命頑張れる女性を、これからも大切に育てていきたいと思いました。
2009年7月20日月曜日
私学展 - 2つの感動
本日は、朝10:00より私学展が開催されました。昨日のこの場でお伝えしたとおり、高木学園女子高等学校もこの会に参加いたしました。
本日の私学展で、2つ感動したことがありました。
まずはじめに感動したのは、非常にたくさんの中学生のみなさま、保護者のみなさまとお目にかかれたためです。お目にかかれただけでなく、多くのみなさまから
「新しい制服、とても可愛いですね!!!」
というお声をかけていただいたことに、さらに感動しました。中には「高木学園さんって中学校は無いのですか?制服コーナー(いろいろな学校の制服がまとめて展示してあるコーナーがありました)で"この制服がとてもかわいいな!"と思ったので、楽しみにこちらのブースにうかがったんです。」とまで言ってくださる生徒さん、保護者の方もいらっしゃいました。
来年4月の新入生からスタートする新しい制服は、先日のこの場でもご紹介したように
- 創立者の想い
- 歴代の制服で継承されてきた当校らしい伝統
- 在校生や教職員のつくりあげている当校の文化
- 現代~未来に生きる女性のための洗練
それらすべてを、素晴らしいデザイナーさんと制服担当の会社のみなさまのお力を借りて表現したものです。そんな、みんなの想い・情熱の詰まった新制服に対して、ご覧いただいたみなさまが「可愛い、素敵、着てみたい」と言ってくださったことに感謝し、感動しました。(新制服ができるまで、については別の機会にご紹介させていただこうと思います。)ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。
そして2つめの感動は、こちら。
私学展のステージに、2人、当校の生徒が見えます。
この2人の姿に、最後は涙が出そうになってしまった私でしたが、その理由は22日(水)朝6:45ころ~のフジテレビ「めざましテレビ("学ナビ"コーナー)」にて明らかになります。
みなさま、明後日の放送を、どうぞご覧ください!
本日の私学展で、2つ感動したことがありました。
まずはじめに感動したのは、非常にたくさんの中学生のみなさま、保護者のみなさまとお目にかかれたためです。お目にかかれただけでなく、多くのみなさまから
「新しい制服、とても可愛いですね!!!」
というお声をかけていただいたことに、さらに感動しました。中には「高木学園さんって中学校は無いのですか?制服コーナー(いろいろな学校の制服がまとめて展示してあるコーナーがありました)で"この制服がとてもかわいいな!"と思ったので、楽しみにこちらのブースにうかがったんです。」とまで言ってくださる生徒さん、保護者の方もいらっしゃいました。
来年4月の新入生からスタートする新しい制服は、先日のこの場でもご紹介したように
- 創立者の想い
- 歴代の制服で継承されてきた当校らしい伝統
- 在校生や教職員のつくりあげている当校の文化
- 現代~未来に生きる女性のための洗練
それらすべてを、素晴らしいデザイナーさんと制服担当の会社のみなさまのお力を借りて表現したものです。そんな、みんなの想い・情熱の詰まった新制服に対して、ご覧いただいたみなさまが「可愛い、素敵、着てみたい」と言ってくださったことに感謝し、感動しました。(新制服ができるまで、については別の機会にご紹介させていただこうと思います。)ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。
そして2つめの感動は、こちら。
私学展のステージに、2人、当校の生徒が見えます。
この2人の姿に、最後は涙が出そうになってしまった私でしたが、その理由は22日(水)朝6:45ころ~のフジテレビ「めざましテレビ("学ナビ"コーナー)」にて明らかになります。
みなさま、明後日の放送を、どうぞご覧ください!
2009年7月19日日曜日
明日、私学展でお会いしましょう!
明日7月20日(海の日)には、パシィフィコ横浜にて「第10回 神奈川全私学中高展」が開催されます。
場所: パシフィコ横浜 展示ホールA・B
時間: 10:30-16:00
当校もこの私学展に参加します。明日、当校のブースで当校のご紹介をさせていただくだけでなく、新しい制服(これまで全く公開してこなかった夏服も!)の"現物"を初めてみなさまに公開いたします。
ぜひ、お気軽におでかけください!一人でも多くのみなさまとお話できることを楽しみにしております。
場所: パシフィコ横浜 展示ホールA・B
時間: 10:30-16:00
当校もこの私学展に参加します。明日、当校のブースで当校のご紹介をさせていただくだけでなく、新しい制服(これまで全く公開してこなかった夏服も!)の"現物"を初めてみなさまに公開いたします。
ぜひ、お気軽におでかけください!一人でも多くのみなさまとお話できることを楽しみにしております。
2009年7月18日土曜日
ビッグサマー!
今日7月18日は、終業式でした。ついこの前、1学期が始まったばかりだと思っていましたが、あっという間にその学期が終わってしまったという印象です。
今日は、終業式が行われました。まず、校長先生から話があり、そのあと、各種の表彰式が行われました。
簿記、ワープロ、電卓、漢字検定など、さまざまな分野で今学期も活躍した生徒が表彰されました。こちらは、表彰の対象となる生徒が多かったため、ステージに全員がのりきるかな?と思った一枚。
そんな表彰の後に、教頭先生からのお話がありました。冒頭、先生曰く
「みなさん、いよいよビッグサマーがやってきます!掲示板にある私の絵は見てくれましたか?」
その絵というのが、これです↓
「夏休みは40日もあります!この40日間、毎日できることを考えてください。どんな小さいことでもいい。毎日10分必ず読書する、毎日6時に起きる、毎日必ず腹筋10回する、などなど・・・何でもいいです。でも、どんな小さなことでも毎日必ずやることを決めて実際にやってみてください。
時々やる、というのでは、"効果が足し算"にしかなりません。でも、毎日必ずやることで"人生が掛け算"になるんです。
先生は高校生のとき、夏休みに毎日卵の絵を1つずつ描きました。夏休みの終わった後、40個の卵の絵ができていた。1日目に描いた卵と、40日目に描いた卵を比べたら、40日目の卵のほうが断然上手になっていました。それは、私にとって大きな自信になりました。どんな小さなことでも、やりきればきっとみなさんは自分を誇らしく思うはずです。
みなさんも、この夏休みの間、自分で決めたことを何か必ず1つ、毎日やりきってください。そして、新学期に私にその報告の声をかけてほしい。それを、高木学園の素晴らしいイス(教頭先生は、当校のインテリア-家具やデザインなど-の熱烈なファンです)でみなさんと語りあえることを、楽しみにしていますよ。」
というお話でした。さて、生徒のみなさんは、何を40日間続けますか?
その話を聞いたあと、教頭先生と話していたのですが
私:「教頭先生、私は、毎日15分、必ずヨガをすることにしました!」
教頭先生:「うーん、年とっちゃうとねー。。。」
私:「・・・(反論できず・・・)」
貴重な夏休みです。楽しい・充実した経験を重ねて、また一回り成長して2学期に学校に戻ってきてください!
今日は、終業式が行われました。まず、校長先生から話があり、そのあと、各種の表彰式が行われました。
簿記、ワープロ、電卓、漢字検定など、さまざまな分野で今学期も活躍した生徒が表彰されました。こちらは、表彰の対象となる生徒が多かったため、ステージに全員がのりきるかな?と思った一枚。
そんな表彰の後に、教頭先生からのお話がありました。冒頭、先生曰く
「みなさん、いよいよビッグサマーがやってきます!掲示板にある私の絵は見てくれましたか?」
その絵というのが、これです↓
「夏休みは40日もあります!この40日間、毎日できることを考えてください。どんな小さいことでもいい。毎日10分必ず読書する、毎日6時に起きる、毎日必ず腹筋10回する、などなど・・・何でもいいです。でも、どんな小さなことでも毎日必ずやることを決めて実際にやってみてください。
時々やる、というのでは、"効果が足し算"にしかなりません。でも、毎日必ずやることで"人生が掛け算"になるんです。
先生は高校生のとき、夏休みに毎日卵の絵を1つずつ描きました。夏休みの終わった後、40個の卵の絵ができていた。1日目に描いた卵と、40日目に描いた卵を比べたら、40日目の卵のほうが断然上手になっていました。それは、私にとって大きな自信になりました。どんな小さなことでも、やりきればきっとみなさんは自分を誇らしく思うはずです。
みなさんも、この夏休みの間、自分で決めたことを何か必ず1つ、毎日やりきってください。そして、新学期に私にその報告の声をかけてほしい。それを、高木学園の素晴らしいイス(教頭先生は、当校のインテリア-家具やデザインなど-の熱烈なファンです)でみなさんと語りあえることを、楽しみにしていますよ。」
というお話でした。さて、生徒のみなさんは、何を40日間続けますか?
その話を聞いたあと、教頭先生と話していたのですが
私:「教頭先生、私は、毎日15分、必ずヨガをすることにしました!」
教頭先生:「うーん、年とっちゃうとねー。。。」
私:「・・・(反論できず・・・)」
貴重な夏休みです。楽しい・充実した経験を重ねて、また一回り成長して2学期に学校に戻ってきてください!
2009年7月16日木曜日
中学生からのお手紙
今日、学校に中学生からお手紙が届きました。先日当校の見学に来てくれた中学校の生徒さんのお手紙だったのですが、読ませていただいてびっくり!
字がものすごく達筆で、かつ大変素晴らしい文章を書いて送ってくれました。
その一部だけ引用させていただきますと・・・
ある生徒さんは
「・・・特に印象に残ったことは、ライフル射撃の体験で、どんな種類があるのかや、ライフルの持ち方、打ち方を教えてもらい、実際に打たせてもらった(注:光のでるビームライフルのみ部員以外の方にも体験していただくことができます)ときはとても楽しかったです。ライフル射撃部の功績についてのお話も聞かせていただき、すごいなと思いました。・・・」
また他の生徒さんは
「・・・生徒さん方の授業への真剣に取り組む態度や明るい雰囲気、部活へ取り組むまじめな姿勢などをたくさん学ぶことができました。・・・」
と書いてくださいました。あまりに素晴らしいお手紙だったため、当学園スタッフ一同感動し、また恐縮してしまいました。
と同時に、やはり実際に学校の雰囲気(施設だけではなく、その中で学んでいる当校生徒や先生たち)を見て感じていただくと、当校のことをより深く理解していただけるのではないかなという思いを強くしました。
中学生の皆さん、8/29(土曜日)のオープンスクールにぜひお越しください。また、その日どうしても都合のつかない方は、それ以外の日にも学校を見学いただくことは可能ですので、学校にお越しください。一人でも多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
字がものすごく達筆で、かつ大変素晴らしい文章を書いて送ってくれました。
その一部だけ引用させていただきますと・・・
ある生徒さんは
「・・・特に印象に残ったことは、ライフル射撃の体験で、どんな種類があるのかや、ライフルの持ち方、打ち方を教えてもらい、実際に打たせてもらった(注:光のでるビームライフルのみ部員以外の方にも体験していただくことができます)ときはとても楽しかったです。ライフル射撃部の功績についてのお話も聞かせていただき、すごいなと思いました。・・・」
また他の生徒さんは
「・・・生徒さん方の授業への真剣に取り組む態度や明るい雰囲気、部活へ取り組むまじめな姿勢などをたくさん学ぶことができました。・・・」
と書いてくださいました。あまりに素晴らしいお手紙だったため、当学園スタッフ一同感動し、また恐縮してしまいました。
と同時に、やはり実際に学校の雰囲気(施設だけではなく、その中で学んでいる当校生徒や先生たち)を見て感じていただくと、当校のことをより深く理解していただけるのではないかなという思いを強くしました。
中学生の皆さん、8/29(土曜日)のオープンスクールにぜひお越しください。また、その日どうしても都合のつかない方は、それ以外の日にも学校を見学いただくことは可能ですので、学校にお越しください。一人でも多くの皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
2009年7月15日水曜日
こだわりの新制服
2009年7月15日は、高木学園女子高等学校の新制服にとって記憶に残る日となりました。
2010年4月の新入生より、新しい制服がスタートするということは以前にもお伝えしましたが、その新制服のミニチュアが届いたのです!
机の上にのっているミニチュア(これは冬服です)。子供でも着ることができないくらい小さいサイズなのですが、それでも細かい点まですべて実物と同じように作られていて、本当に可愛いことこの上ありません。
この新制服、本当に「こだわりぬいて」世界に一つしかない、オンリーワンの制服に仕上がりました。
まず、ブレザーはワインレッドとホワイトの2本リボンで縁取り(パイピング)されています。なぜワインレッドのリボンか?というところには、実は当校の伝統が活かされているのです。当校の創立者(この場でも何度もお伝えしているのですが、裁縫のプロでした)のデザインした初代制服にワインレッドのリボンが使われていたため、これを継承しています。
また、スカートのチェックのラインの色にも、創立者の刺繍した手まりに使われていた色が反映されています。
冬服のスカートはワインレッドや白を使ったチェックですが、夏服のスカートはグリーンやパープルのチェックになっています。(この手まりに、それらの色が使われているのがご覧いただけるかと思います。)
さて、このような、目立つ部分だけでなく、目につきにくい細かい箇所にもこだわりぬいていることを、本日は少しだけご紹介します。
たとえば、このブラウスの襟元をご覧ください。襟のデザインにも凝っており、さらに襟の内側にもチェックの布がついています。(襟元の汚れを目立ちにくくすると同時に、ふと内側が見えたときにもおしゃれです。)
そして、次にご覧いただきたいのがこれ。
夏服スカートについている紺のボタン。一見普通のボタンに見えます。
しかし、ボタンの側面を見ると、何やら"ワインレッド"で字が刻まれているのが見えるかと思います。なんと、このボタンの側面には
"TAKAGI SINCE 1908"
と、こだわりの"ワインレッド"カラーで高木学園の伝統が刻まれているのです。
このように、制服のあらゆる箇所について、当校の伝統・文化と斬新さを融合させています。そして、「たかがボタン1つ」と考えるのではなく、生徒たちが3年間着る制服に誇りを持ってもらえるように、「ボタン1つも」「襟も」すべて丁寧に心をこめて作っていきました。
さて、本日がそんな新制服にとって記憶に残る日、と冒頭でお話したのは、もうひとつの理由があります。このこだわりの新制服を作っていただいた会社の制服部長さんが、本日60歳のお誕生日=会社人生でのひとつの区切りを迎えられました。
実は、この部長さん。なんと、当学園附属幼稚園の第1回卒園生でもあるのです!制服のプロジェクトがスタートした時から、
「私は、高木学園さんの新制服を作らせていただくのは、園長先生に対するご恩返しだと思っています!」
とおっしゃって、本当に最善を尽くしてくださいました。(園長先生というのは、創立者・高木君先生のことで、この部長さんは高木君先生に直接幼稚園で教えを受けていたのです。校内でも、創立者のことを"君先生"とか"創立者"とか呼ぶのが普通なのですが、この部長さんだけはいつも"園長先生"とおっしゃいます。どれだけ時が経過しても、やはりその部長さんにとって、創立者は"園長先生"なんだな、といつも実感します。)
そのような当学園の卒園生の部長さんが、会社人生の節目の日に、当校の新制服の完成形・ミニチュア版を届けてくださったことはなんだか大変感慨深く、学園にとっては、忘れられない日となりそうです。
そんな部長。本日帰られる際に、"園長先生"の銅像の前で記念写真です。
本当に素晴らしい制服のために、これまでご尽力いただき、ありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
2010年4月の新入生より、新しい制服がスタートするということは以前にもお伝えしましたが、その新制服のミニチュアが届いたのです!
机の上にのっているミニチュア(これは冬服です)。子供でも着ることができないくらい小さいサイズなのですが、それでも細かい点まですべて実物と同じように作られていて、本当に可愛いことこの上ありません。
この新制服、本当に「こだわりぬいて」世界に一つしかない、オンリーワンの制服に仕上がりました。
まず、ブレザーはワインレッドとホワイトの2本リボンで縁取り(パイピング)されています。なぜワインレッドのリボンか?というところには、実は当校の伝統が活かされているのです。当校の創立者(この場でも何度もお伝えしているのですが、裁縫のプロでした)のデザインした初代制服にワインレッドのリボンが使われていたため、これを継承しています。
また、スカートのチェックのラインの色にも、創立者の刺繍した手まりに使われていた色が反映されています。
冬服のスカートはワインレッドや白を使ったチェックですが、夏服のスカートはグリーンやパープルのチェックになっています。(この手まりに、それらの色が使われているのがご覧いただけるかと思います。)
さて、このような、目立つ部分だけでなく、目につきにくい細かい箇所にもこだわりぬいていることを、本日は少しだけご紹介します。
たとえば、このブラウスの襟元をご覧ください。襟のデザインにも凝っており、さらに襟の内側にもチェックの布がついています。(襟元の汚れを目立ちにくくすると同時に、ふと内側が見えたときにもおしゃれです。)
そして、次にご覧いただきたいのがこれ。
夏服スカートについている紺のボタン。一見普通のボタンに見えます。
しかし、ボタンの側面を見ると、何やら"ワインレッド"で字が刻まれているのが見えるかと思います。なんと、このボタンの側面には
"TAKAGI SINCE 1908"
と、こだわりの"ワインレッド"カラーで高木学園の伝統が刻まれているのです。
このように、制服のあらゆる箇所について、当校の伝統・文化と斬新さを融合させています。そして、「たかがボタン1つ」と考えるのではなく、生徒たちが3年間着る制服に誇りを持ってもらえるように、「ボタン1つも」「襟も」すべて丁寧に心をこめて作っていきました。
さて、本日がそんな新制服にとって記憶に残る日、と冒頭でお話したのは、もうひとつの理由があります。このこだわりの新制服を作っていただいた会社の制服部長さんが、本日60歳のお誕生日=会社人生でのひとつの区切りを迎えられました。
実は、この部長さん。なんと、当学園附属幼稚園の第1回卒園生でもあるのです!制服のプロジェクトがスタートした時から、
「私は、高木学園さんの新制服を作らせていただくのは、園長先生に対するご恩返しだと思っています!」
とおっしゃって、本当に最善を尽くしてくださいました。(園長先生というのは、創立者・高木君先生のことで、この部長さんは高木君先生に直接幼稚園で教えを受けていたのです。校内でも、創立者のことを"君先生"とか"創立者"とか呼ぶのが普通なのですが、この部長さんだけはいつも"園長先生"とおっしゃいます。どれだけ時が経過しても、やはりその部長さんにとって、創立者は"園長先生"なんだな、といつも実感します。)
そのような当学園の卒園生の部長さんが、会社人生の節目の日に、当校の新制服の完成形・ミニチュア版を届けてくださったことはなんだか大変感慨深く、学園にとっては、忘れられない日となりそうです。
そんな部長。本日帰られる際に、"園長先生"の銅像の前で記念写真です。
本当に素晴らしい制服のために、これまでご尽力いただき、ありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
2009年7月14日火曜日
数十年たっても変わらない学校
昨日、ある企業の方が学校に来校されました。この方は、企業の会長職をつとめられ、このたび名誉相談役になられたということで、ご挨拶に来てくださいました。
この方は、若いころ、この近辺(当校のある菊名の近辺)でお仕事をされていたそうで、先々代の理事長、先代の理事長のことをよくご存知でいらっしゃいました。いわば、何十年も当校を外側からご覧になっていらした方です。
その方が帰りがけにおっしゃいました。
「高木学園さんは、校舎は見事な美しい新校舎に変えられましたけれど、根本的なところは何十年経っても、変わりませんね。いつもお邪魔するたびに、生徒さんが明るく挨拶してくださいますし、校舎の中がとにかくきれいに掃除されています。それは、本当に、先々代の理事長先生のころから全く変わっていないように感じます。」
と言ってくださいました。
当校の校長がよく話すことのひとつに「変えるべきところは大胆に変える。ただ、守るべきところは大切に守る。」ということがあります。校舎や制服、カリキュラムなど、時代とともにニーズが変わってくることは必要に応じて改善を重ねています。(実際に校舎は全面的な建替えを行いましたし、来年の4月の新入生より制服も新しくなります。それだけにとどまらず、教育の内容なども順次見直しを行っています。)
一方で、100年の伝統ある学校としての文化(たとえば、生徒たちの礼儀正しさや、思いやりのある行動など)はこれまでも脈々と受け継がれてきましたし、今後も大切に守っていきたいと考えています。
そんな良い伝統・文化を受け継ぎながら、斬新さも取り入れていく高木学園女子高等学校が今後、どのように変わっていくのか、私自身大変楽しみです。
この方は、若いころ、この近辺(当校のある菊名の近辺)でお仕事をされていたそうで、先々代の理事長、先代の理事長のことをよくご存知でいらっしゃいました。いわば、何十年も当校を外側からご覧になっていらした方です。
その方が帰りがけにおっしゃいました。
「高木学園さんは、校舎は見事な美しい新校舎に変えられましたけれど、根本的なところは何十年経っても、変わりませんね。いつもお邪魔するたびに、生徒さんが明るく挨拶してくださいますし、校舎の中がとにかくきれいに掃除されています。それは、本当に、先々代の理事長先生のころから全く変わっていないように感じます。」
と言ってくださいました。
当校の校長がよく話すことのひとつに「変えるべきところは大胆に変える。ただ、守るべきところは大切に守る。」ということがあります。校舎や制服、カリキュラムなど、時代とともにニーズが変わってくることは必要に応じて改善を重ねています。(実際に校舎は全面的な建替えを行いましたし、来年の4月の新入生より制服も新しくなります。それだけにとどまらず、教育の内容なども順次見直しを行っています。)
一方で、100年の伝統ある学校としての文化(たとえば、生徒たちの礼儀正しさや、思いやりのある行動など)はこれまでも脈々と受け継がれてきましたし、今後も大切に守っていきたいと考えています。
そんな良い伝統・文化を受け継ぎながら、斬新さも取り入れていく高木学園女子高等学校が今後、どのように変わっていくのか、私自身大変楽しみです。
2009年7月10日金曜日
リカちゃんみたいなイメージ、だそうです
昨日のこと。家庭科の先生とバトン部の生徒が廊下で話しているのが聞こえてきました。
生徒:「文化祭の衣装はこんな感じにしたいんです。」
と言って、生徒たちが手に持っていたのは、彼女たちが描いたイメージイラスト。文化祭のときに踊る際、着用するコスチュームを、例年家庭科の先生に作ってもらっているそうで(!)今年はこんなのが良い、とイメージを絵にしてきたようでした。
その絵を見た先生:「あなたたち、これは無理じゃない???だいたい、長袖でこんなにスーツみたいになっていて、踊れるの?バトンを持っていても、そのバトンを上に投げられないわよ。」
生徒:「・・・確かに・・・。でも、私たち、こういうのを見てかわいいな、って思って、それでこのような絵を描いてみたんです。」
と言った生徒が手に持っていたのは、なんと「リカちゃん」のパンフレット!!!まさか衣装のインスピレーション(発想)の源が「リカちゃん」とは。。。私にはまったく思いつきもしなかった発想です!(たしかにかわいいのですが、「リカちゃん」の洋服を参考にする、という発想が私にはとても新鮮でした。リカちゃんのいろいろな洋服を見たのは、幼稚園ぶりくらいかもしれません。。。)
この写真のリカちゃんの洋服そのもののような衣装でも、やはり袖の部分などが踊りの邪魔になるのでは?ということで、別のリカちゃんの洋服が見本として選ばれて、そのような感じの衣装を作ることになったようです。
これから実際に、生徒たちと先生が一緒に生地を買いに行き、先生が手作りで衣装を作ってくれるそうです。こんなエピソードからもまた、当校での先生と生徒の距離の近さや、アットホームな雰囲気が伝わってくるような気がします。
文化祭で踊る彼女たちの衣装もぜひお楽しみに。
生徒:「文化祭の衣装はこんな感じにしたいんです。」
と言って、生徒たちが手に持っていたのは、彼女たちが描いたイメージイラスト。文化祭のときに踊る際、着用するコスチュームを、例年家庭科の先生に作ってもらっているそうで(!)今年はこんなのが良い、とイメージを絵にしてきたようでした。
その絵を見た先生:「あなたたち、これは無理じゃない???だいたい、長袖でこんなにスーツみたいになっていて、踊れるの?バトンを持っていても、そのバトンを上に投げられないわよ。」
生徒:「・・・確かに・・・。でも、私たち、こういうのを見てかわいいな、って思って、それでこのような絵を描いてみたんです。」
と言った生徒が手に持っていたのは、なんと「リカちゃん」のパンフレット!!!まさか衣装のインスピレーション(発想)の源が「リカちゃん」とは。。。私にはまったく思いつきもしなかった発想です!(たしかにかわいいのですが、「リカちゃん」の洋服を参考にする、という発想が私にはとても新鮮でした。リカちゃんのいろいろな洋服を見たのは、幼稚園ぶりくらいかもしれません。。。)
この写真のリカちゃんの洋服そのもののような衣装でも、やはり袖の部分などが踊りの邪魔になるのでは?ということで、別のリカちゃんの洋服が見本として選ばれて、そのような感じの衣装を作ることになったようです。
これから実際に、生徒たちと先生が一緒に生地を買いに行き、先生が手作りで衣装を作ってくれるそうです。こんなエピソードからもまた、当校での先生と生徒の距離の近さや、アットホームな雰囲気が伝わってくるような気がします。
文化祭で踊る彼女たちの衣装もぜひお楽しみに。
2009年7月9日木曜日
健闘祝賀会を行いました
月曜日からスタートした期末試験も今日が最終日。お昼近くになると、生徒が掃除したりクラブの部室に向ったりする元気な声が戻ってきました。
そんな中、今日は"健闘祝賀会"を行いました。これは高木学園女子高等学校の恒例の行事の一つで、資格検定試験や部活などで活躍した生徒をお祝いする会です。
今日、対象となったのはライフル射撃部で健闘した生徒たち、ワープロ検定、電卓検定などですばらしい結果をのこした生徒たちです。
まずは校長よりお祝いの言葉がありました。「今回のような結果を残せる皆さんですから、今後もさらに上のレベルを目指して頑張ってください!」との激励も。
そして、対象となった生徒たちの功績がひとつひとつ全員に紹介されました。
自分の高校時代を思い返してみると、(大変お恥ずかしながら)「何かに心を打ち込んで頑張った!」という記憶がほとんどありません・・・。そんな自分を思い起こしながら、今回表彰の対象となった生徒たちと話していると、、高校時代に大きな結果を残せていることを大変すばらしいと思いました。(と同時に、そんな彼女たちがうらやましいとも思います。)
この健闘祝賀会、毎学期の最後に行っています。今回表彰の対象となった生徒は来学期もまたこの場に参加できるように、また今回は参加していない生徒たちも次回は参加できるように、いろいろなことに挑戦してください!期待しています。
そんな中、今日は"健闘祝賀会"を行いました。これは高木学園女子高等学校の恒例の行事の一つで、資格検定試験や部活などで活躍した生徒をお祝いする会です。
今日、対象となったのはライフル射撃部で健闘した生徒たち、ワープロ検定、電卓検定などですばらしい結果をのこした生徒たちです。
まずは校長よりお祝いの言葉がありました。「今回のような結果を残せる皆さんですから、今後もさらに上のレベルを目指して頑張ってください!」との激励も。
そして、対象となった生徒たちの功績がひとつひとつ全員に紹介されました。
自分の高校時代を思い返してみると、(大変お恥ずかしながら)「何かに心を打ち込んで頑張った!」という記憶がほとんどありません・・・。そんな自分を思い起こしながら、今回表彰の対象となった生徒たちと話していると、、高校時代に大きな結果を残せていることを大変すばらしいと思いました。(と同時に、そんな彼女たちがうらやましいとも思います。)
この健闘祝賀会、毎学期の最後に行っています。今回表彰の対象となった生徒は来学期もまたこの場に参加できるように、また今回は参加していない生徒たちも次回は参加できるように、いろいろなことに挑戦してください!期待しています。
2009年7月8日水曜日
続々参加者が集まっています
トントン。事務室のところにあるガラス戸をたたく音がします。
「あのー、はちみつの件で来ました!」
そう言って事務局を訪ねてきたのは数人の生徒たち。先日教室に募集の紙を貼りだした「ヨコハマで採れた"はちみつ"をY150の会場で紹介しよう!」プロジェクトに参加したいという生徒が今日もまた、手をあげてくれました。
最近、校内を歩いていると
「あー!はちみつ!」
と声をかけられることがあります。(注:在校生のみなさん、私の名前は"はちみつ"ではありません。。。)それだけ生徒も"はちみつ"の印象が強いのでしょうか?
締切は明日までとなっていますが、今の時点で既に10名以上参加したいとの声があがっています。世の中・いろいろな仕事をしている社会人の方々と関わっていくことのできるこのようなプロジェクトに、生徒が"やりたい!"と手をあげる積極性を大切にしていきたいと思います。
参加の表明をしてくれたみなさん、「ヨコハマのビル屋上で採れたはちみつ大使」としておおいに楽しみましょう!
「あのー、はちみつの件で来ました!」
そう言って事務局を訪ねてきたのは数人の生徒たち。先日教室に募集の紙を貼りだした「ヨコハマで採れた"はちみつ"をY150の会場で紹介しよう!」プロジェクトに参加したいという生徒が今日もまた、手をあげてくれました。
最近、校内を歩いていると
「あー!はちみつ!」
と声をかけられることがあります。(注:在校生のみなさん、私の名前は"はちみつ"ではありません。。。)それだけ生徒も"はちみつ"の印象が強いのでしょうか?
締切は明日までとなっていますが、今の時点で既に10名以上参加したいとの声があがっています。世の中・いろいろな仕事をしている社会人の方々と関わっていくことのできるこのようなプロジェクトに、生徒が"やりたい!"と手をあげる積極性を大切にしていきたいと思います。
参加の表明をしてくれたみなさん、「ヨコハマのビル屋上で採れたはちみつ大使」としておおいに楽しみましょう!
おススメの本
先日の水曜放送の中で教頭先生がおススメの本を紹介したことをお伝えしました。
そして、それに続いて全教職員が「私のおススメの本 ①心に残った一冊、②生徒へお勧めの一冊」のアンケートに答えたこともお伝えしました。
今日は、そのアンケート結果が配られました。どの先生がどの本を紹介したかは記載されていないものの、何となく本のタイトルと紹介内容を見ていくと「この本はあの先生が推薦したのではないかな?」などと推測されて面白いものです。
・・・と思って見ていたのは私だけではなく・・・
事務局スタッフが、ふとした仕事の合間にこのリストを読んでいる姿を発見!
リストの中で、ぜひともすぐ読みたい!と私が思ったのが『マリと子犬の物語』(藤田否一著、小学館)この本を推薦した先生のコメントには"映画にもなった本です。2004年新潟中越地震で山古志村に残されたマリと子犬たちと飼い主の子供たちとの心の交流が感動ものです。実話で泣けます!"とあります。犬には弱い私。。。忠犬ハチ公の話も大好きですし、ぜひこの本は読んでみたいと思います。(ちなみに、以前の水曜放送で教頭先生が紹介していた恋愛小説も早速読みました!)
そして、それに続いて全教職員が「私のおススメの本 ①心に残った一冊、②生徒へお勧めの一冊」のアンケートに答えたこともお伝えしました。
今日は、そのアンケート結果が配られました。どの先生がどの本を紹介したかは記載されていないものの、何となく本のタイトルと紹介内容を見ていくと「この本はあの先生が推薦したのではないかな?」などと推測されて面白いものです。
・・・と思って見ていたのは私だけではなく・・・
事務局スタッフが、ふとした仕事の合間にこのリストを読んでいる姿を発見!
リストの中で、ぜひともすぐ読みたい!と私が思ったのが『マリと子犬の物語』(藤田否一著、小学館)この本を推薦した先生のコメントには"映画にもなった本です。2004年新潟中越地震で山古志村に残されたマリと子犬たちと飼い主の子供たちとの心の交流が感動ものです。実話で泣けます!"とあります。犬には弱い私。。。忠犬ハチ公の話も大好きですし、ぜひこの本は読んでみたいと思います。(ちなみに、以前の水曜放送で教頭先生が紹介していた恋愛小説も早速読みました!)
2009年7月7日火曜日
7月22日、朝6時48分ころ
先日からご紹介している、「めざましテレビ」での放送日程などが決定しましたので、ご連絡します。
日時: 7月22日(水曜日) 朝6:48ころ~
チャンネル: フジテレビ(8 ch)
番組&コーナー : 「めざましテレビ」の中の『学ナビ』コーナー
今回は、当校のバトン部について紹介していただきます。さて、どんな内容なのでしょうか?
みなさま、ぜひご覧ください☆
日時: 7月22日(水曜日) 朝6:48ころ~
チャンネル: フジテレビ(8 ch)
番組&コーナー : 「めざましテレビ」の中の『学ナビ』コーナー
今回は、当校のバトン部について紹介していただきます。さて、どんな内容なのでしょうか?
みなさま、ぜひご覧ください☆
期末試験中です
2009年7月6日月曜日
当校の生徒3人が日本代表に!
本日はうれしいニュースが飛び込んできました。毎年夏に、日本対韓国で「日韓高等学校射撃大会」という大会が開催されますが、その日本代表選手として当校の生徒3人が選ばれたとのことでした。女子の日本代表は全部で6名。そのうち3名(半分)が当校の選手ということは大変な快挙です。
これまでライフル射撃部が創部されてから10数年の間に、10名くらいがこの大会に参加することができたそうで、多くても1年間に2名が選ばれたにとどまっていたそうですから、今年の「3名が日本代表に!」は大きな進歩といえそうです。
昨年の日韓大会は韓国で開催されましたが、今年は日本での開催となります。
さて、またこの大会でも選手たちの活躍を期待しています!
これまでライフル射撃部が創部されてから10数年の間に、10名くらいがこの大会に参加することができたそうで、多くても1年間に2名が選ばれたにとどまっていたそうですから、今年の「3名が日本代表に!」は大きな進歩といえそうです。
昨年の日韓大会は韓国で開催されましたが、今年は日本での開催となります。
さて、またこの大会でも選手たちの活躍を期待しています!
2009年7月3日金曜日
めざましテレビに再登場!
6月16日のこの場で、「さて、何をしているところでしょう?」ということで1枚の写真をご紹介しました。実は、あの写真、めざましテレビの撮影をしていただいている様子だったのです。
お弁当「百々(もも)」のときにもめざましテレビでご紹介いただいたのですが、このたび別のテーマでめざましテレビ(学ナビのコーナーです)に再登場することになりました!!!
今月中に放送がある予定です。放送日程など、また再度ご連絡させていただきます。
お弁当「百々(もも)」のときにもめざましテレビでご紹介いただいたのですが、このたび別のテーマでめざましテレビ(学ナビのコーナーです)に再登場することになりました!!!
今月中に放送がある予定です。放送日程など、また再度ご連絡させていただきます。
2009年7月2日木曜日
まさか横浜のビルの上で?
今日、各クラスにこんな張り紙をしてもらいました。
開港博Y150で、横浜産(しかもビルの屋上)のハチミツをご紹介するスタッフとして当校の生徒に参加を呼びかけました。
実は昨日のこの場でご覧いただいたハチミツ、あれは横浜・馬車道のビルの上で生活しているミツバチたちから採れたものだったのです!このビルの屋上だけで4万匹近くのミツバチが生活していて、毎回数十kgのハチミツが採れるそうなのです。
この夏、Y150の会場で開港博に来場した方に、そのハチミツを試食(無料です!)してもらおうというブースが出ることになり、そこに当校の生徒たちも参加させていただこうという試みです。
実は今、様々なメディアでも話題になっていますが、ミツバチはどんどん住む場所を失ってしまっています。というのは、農薬などを使っているため、農地のそばの花などには寄り付かなくなってしまっている(=そのような地域では生活できない)ためだそうです。そんな郊外よりも、今ではむしろ都会のほうがミツバチにとっては住みやすい環境になっているとのこと。(都会では農薬などをまくことも少なく、また屋上緑化などで緑が増えてきているからだそうです。)
そんなわけで馬車道のとあるビルの上で生活しているミツバチたちのハチミツが毎週どんどん採れています!
そのハチミツ(実は私はビルの屋上で実際にハチミツを採る現場も見せていただいたのです。そのときには、とれたてほやほやのハチミツを試食させていただいてしまいました)のおいしいこと!
今回は、Y150でそのハチミツを試食していただくことになりました。
早速お昼休みに"私たち、やってみたいです!"と生徒たちが名乗りをあげてくれました。さて、これからのレポートをお楽しみに。
開港博Y150で、横浜産(しかもビルの屋上)のハチミツをご紹介するスタッフとして当校の生徒に参加を呼びかけました。
実は昨日のこの場でご覧いただいたハチミツ、あれは横浜・馬車道のビルの上で生活しているミツバチたちから採れたものだったのです!このビルの屋上だけで4万匹近くのミツバチが生活していて、毎回数十kgのハチミツが採れるそうなのです。
この夏、Y150の会場で開港博に来場した方に、そのハチミツを試食(無料です!)してもらおうというブースが出ることになり、そこに当校の生徒たちも参加させていただこうという試みです。
実は今、様々なメディアでも話題になっていますが、ミツバチはどんどん住む場所を失ってしまっています。というのは、農薬などを使っているため、農地のそばの花などには寄り付かなくなってしまっている(=そのような地域では生活できない)ためだそうです。そんな郊外よりも、今ではむしろ都会のほうがミツバチにとっては住みやすい環境になっているとのこと。(都会では農薬などをまくことも少なく、また屋上緑化などで緑が増えてきているからだそうです。)
そんなわけで馬車道のとあるビルの上で生活しているミツバチたちのハチミツが毎週どんどん採れています!
そのハチミツ(実は私はビルの屋上で実際にハチミツを採る現場も見せていただいたのです。そのときには、とれたてほやほやのハチミツを試食させていただいてしまいました)のおいしいこと!
今回は、Y150でそのハチミツを試食していただくことになりました。
早速お昼休みに"私たち、やってみたいです!"と生徒たちが名乗りをあげてくれました。さて、これからのレポートをお楽しみに。
社会に出たら大切なのは?
今日は1時間目、3年生情報処理科の授業にお邪魔させてもらいました。生徒たちの課題研究の発表会が行われたためです。
会場に到着すると、生徒たちが最後の調整を行って発表の最終準備をしていました。そしていよいよ、課題発表スタートです。
PowerPointを用いたプレゼンテーションです!(年齢を感じてしまいますが、ここでまた私は"最近の高校生ったら本当にすごい!"と感動しっぱなし。私がPowerPointを本格的に使うようになったのは会社に入ってからですが、今の高校生たちはすでにプレゼンテーションの際にPowerPointを使いこなしています。)
私が見学したグループは"情報社会のモラルについて-情報社会における情報モラルの在り方について-"とのタイトルで発表を行いました。ネット上の犯罪やネチケットなど、現在の情報社会を取り巻く問題とそれに対する対応方法などをコンパクトにまとめていて、大変わかりやすい発表でした。
その後、見学に訪れていた先生方からコメントがありましたが、
「実際の社会では、人と人とのコミュニケーションが大切ですから、原稿を読むのではなく、一人ひとりに語りかけるようにプレゼンテーションできるようになると、なお良いですね。」
「実際の社会では、プレゼンテーションも大切ですが、それと同じくらい"企画書"など、レポートにまとめる力も大切になってきます。これからみんなは数十ページのレポート提出が課されていますが、人にきちんと伝わるようにレポートをまとめる力、これも身につけていって下さい。」
などなど、実際に社会に出たときに、どのような能力を身につけているべきか、について先生方からアドバイスがありました。
当校の創立者は101年以上前に、当時の日本社会で女性が活躍できるための能力として裁縫を教えてきました。その創立者の想いは、今の時代にもこれら先生たちのコメントからも分かるように"現代版"にアレンジされて脈々と受け継がれています。
会場に到着すると、生徒たちが最後の調整を行って発表の最終準備をしていました。そしていよいよ、課題発表スタートです。
PowerPointを用いたプレゼンテーションです!(年齢を感じてしまいますが、ここでまた私は"最近の高校生ったら本当にすごい!"と感動しっぱなし。私がPowerPointを本格的に使うようになったのは会社に入ってからですが、今の高校生たちはすでにプレゼンテーションの際にPowerPointを使いこなしています。)
私が見学したグループは"情報社会のモラルについて-情報社会における情報モラルの在り方について-"とのタイトルで発表を行いました。ネット上の犯罪やネチケットなど、現在の情報社会を取り巻く問題とそれに対する対応方法などをコンパクトにまとめていて、大変わかりやすい発表でした。
その後、見学に訪れていた先生方からコメントがありましたが、
「実際の社会では、人と人とのコミュニケーションが大切ですから、原稿を読むのではなく、一人ひとりに語りかけるようにプレゼンテーションできるようになると、なお良いですね。」
「実際の社会では、プレゼンテーションも大切ですが、それと同じくらい"企画書"など、レポートにまとめる力も大切になってきます。これからみんなは数十ページのレポート提出が課されていますが、人にきちんと伝わるようにレポートをまとめる力、これも身につけていって下さい。」
などなど、実際に社会に出たときに、どのような能力を身につけているべきか、について先生方からアドバイスがありました。
当校の創立者は101年以上前に、当時の日本社会で女性が活躍できるための能力として裁縫を教えてきました。その創立者の想いは、今の時代にもこれら先生たちのコメントからも分かるように"現代版"にアレンジされて脈々と受け継がれています。
2009年7月1日水曜日
楽しみながら勝てるといいね!
本日、事務所で仕事をしていると、隣の席からライフル射撃部顧問の先生と、ライフル射撃部の生徒2人の会話が聞こえてきました。
先生:「いいか、xx日には、大会でみんなは新幹線に乗って試合会場まで行くんだよ。」
生徒:「わぁー楽しみ!先生、新幹線の切符とかの手配はどうすればいいでしょう?」
先生:「切符とかそういう手配は先生がやっておくから、まずは試合に勝つことを考えなさい!(きっぱり)」
生徒:「は、はい・・・(苦笑)」
先生:「だいたいねー、"楽しみー☆"って言っているようでは、全国制覇はできない!(またもや、きっぱり)"なんとしても全国大会で勝つぞー!"っていう思いが、まず先に頭の中に思い浮かぶようでなければ全国では勝てないんだよ、旅行に行くんじゃないんだからね。今の調子では"勝ちにいく"覇気が感じられない!ほんと、せっかくここまで来たんだから、頑張るんだよ!!!」
生徒:「はい・・・」
先生:「本当に頑張るんだぞ!!!」
生徒:「はい・・・」
先生:「本当に頑張れるか?勝つんだぞー!」
生徒:「はい・・・」
これまでライフル射撃部は、県大会、関東大会と順調に勝ち進んできました。これから夏にかけては、いよいよ全国大会が開催されます。
せっかく部員がみんなで頑張ってここまでの成績を残すことができたのですから、全国大会でも健闘して欲しいと願っています。ただ、あまりに勝つことばかり考えるのも疲れてしまうと思うので(と言ったら、また横の顧問の先生から怒られてしまいそうですが・・・)全ての行程(新幹線でみんなで遠征することも、新幹線の中でお弁当を食べることも、みんなで一緒に宿泊することも含めて全て)を楽しみながら、結果もきちんと残せればいいのではないかなと思っています。
ライフル射撃部のみんな、頑張れ☆
先生:「いいか、xx日には、大会でみんなは新幹線に乗って試合会場まで行くんだよ。」
生徒:「わぁー楽しみ!先生、新幹線の切符とかの手配はどうすればいいでしょう?」
先生:「切符とかそういう手配は先生がやっておくから、まずは試合に勝つことを考えなさい!(きっぱり)」
生徒:「は、はい・・・(苦笑)」
先生:「だいたいねー、"楽しみー☆"って言っているようでは、全国制覇はできない!(またもや、きっぱり)"なんとしても全国大会で勝つぞー!"っていう思いが、まず先に頭の中に思い浮かぶようでなければ全国では勝てないんだよ、旅行に行くんじゃないんだからね。今の調子では"勝ちにいく"覇気が感じられない!ほんと、せっかくここまで来たんだから、頑張るんだよ!!!」
生徒:「はい・・・」
先生:「本当に頑張るんだぞ!!!」
生徒:「はい・・・」
先生:「本当に頑張れるか?勝つんだぞー!」
生徒:「はい・・・」
これまでライフル射撃部は、県大会、関東大会と順調に勝ち進んできました。これから夏にかけては、いよいよ全国大会が開催されます。
せっかく部員がみんなで頑張ってここまでの成績を残すことができたのですから、全国大会でも健闘して欲しいと願っています。ただ、あまりに勝つことばかり考えるのも疲れてしまうと思うので(と言ったら、また横の顧問の先生から怒られてしまいそうですが・・・)全ての行程(新幹線でみんなで遠征することも、新幹線の中でお弁当を食べることも、みんなで一緒に宿泊することも含めて全て)を楽しみながら、結果もきちんと残せればいいのではないかなと思っています。
ライフル射撃部のみんな、頑張れ☆
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