「わ、忘れていた・・・ 今日は5,6時間目に試食があったんだった・・・」
という恐ろしい事実に気付きました。
商業科2年マーケティングコースの生徒たちが、今年度はある企業とコラボさせて頂き、スイーツ開発に取り組んでいます。
先週までに生徒たちが考えたスイーツのアイデアにもとづいて、パティシエの方が試作品を作ってきてくださって、今日はそれを試食することになっていたのです。
あぁーーー
と思っても、時すでに遅し。お腹いっぱいの状態で、試食へと突入することとなりました。
(超満腹だったにも関わらず)美味しい!と素直に思える!
というくらいのおいしさ。
改めてパティシエのH様の腕に感動なのでした。
生徒たちにも大変好評でしたが、この製品を
- どのようなコンセプトで
- どのような名前を付けて
- どのようなパッケージで
販売するかが、成否を大きく左右しますし、これから数か月がものすごく重要な勝負だと思います。
昨日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、グリコのマーケティング部長の方が特集されていました。その方もおっしゃっていましたが
"新しさは何か"
"面白さはどこにあるのか"
が際立っていないと、お客様の心に数秒では届きません。(「千三つ」(1,000個の新商品が発売されても、本当にヒット商品として定着するのは3つしかない、ということ)にも触れられていましたね。それだけじっくり練り込んで、新しさ・ユニークさを際立たせた商品でないと、市場では勝ち残れないというほど、商品開発とは厳しいものなのです。)
なんとなく美味しいからではなく、「何としても買ってみたい!」と思っていただけるような商品に絶対に育てて行きましょう!(と、さらに満腹になりながら自らにも気合を入れる私なのでした。)