昨日は放課後に、商品開発プロジェクトの会議がありました。
これは学科を越えて志望した生徒たちの中から選抜されたチームが取り組んでいるものですが、昨日は
- 「商品の企画書」を準備し
- 企業の方にそれをプレゼンテーションする
という内容でした。
企画書を作るにあたり、定期試験、体育祭、などなどの学校行事がある中で
- 校内アンケートを行ったり
- お店を見に行ったり
- 競合する商品について調べたり
- そしてそれらをふまえて、商品のアイデアを考える
という、生徒たちにとってはかなり時間とエネルギーを投入する必要がありました。
4月からこのプロジェクトに加わった1年生もまじえての発表となりましたが、どのチームもかなり緊張気味です。
企業の方々からは、「競合品はどんな特徴なんですか?」「それをふまえて、今回プレゼンしてくれた商品のユニークさはどんなところですか?」「値段はどのくらいまでだったら許容できますか?」・・・など、大人もタジタジしてしまうような質問も飛んできます。
生徒たちも少しずつ物怖じしなくなってきているように感じます。
昨日は、商品開発担当の責任者の方もご来校くださって、生徒たちに最後にいろいろお話してくださいました。
「面白い商品を開発するためには、やはり世の中のいろいろなモノ・コトに関心を持っておくことが大切です。
そうして記憶の片隅にあったことが、アイデアのヒントになるかもしれない。
そして、できればアイデアはできるだけ形(試作品)にしてみたほうが良い。」
など、ヒット商品を数々生み出している企業の責任者の方から直接アドバイスを頂きました。
いったいどんな商品が生まれるのでしょうか?!お楽しみに。