今週の火曜日のことですが、商業科2年マーケティングコースの生徒たちが企業訪問をさせて頂きました。
今年度、「商品開発」の授業でアロマ製品の企画・開発に取り組むことになったのですが、その企業のオフィスにお邪魔して、企業の方々から直接お話を聞かせて頂きました。
商品開発というと、「自分で考えたアイデアがすぐ形になる」と想像するかもしれません。
ですが、実際には、人々の行動パターンを分析したり、お店・ライバル会社の商品などを観察したりしながらアイデアを何度も何度も修正していくというプロセスを経ていきます。
それでも世の中に出した商品がヒットすることは大変難しいことです(ジュース業界などでは「1,000 3つ」 (1,000の新商品が出たらそのうち生き残れるのは3つだけ)と言われます)。
これから生徒たちは「何度も何度も挑戦し、やり直す」ことに向かっていきます。簡単に答えは見つからないと思いますが、実際の世の中に提案できるまたとない機会ですので、ぜひユニークなアイデア・提案を出せるように頑張ってください。