2016年8月30日火曜日

校内は華やか

今日は台風の影響もあり、登校している生徒の数が普段の夏休み中より少し少なかったのですが








先日のオープンスクール前に華道部の生徒たちがいけたお花で校内は華やかです。



















夏は暑さでお花があまり日持ちしないのですが、まだユリは頑張ってくれています。

始業式に皆さんが登校するときまでこの状態だと良いのですが。









在校生の皆さんは、夏休みの宿題が終わっていますか?(きっと今、焦っている人が多くいることでしょう・・・) 社会人になると、締め切りを守れないことは許されません。皆さんも高校生の頃から「締め切りは厳守」でお願いしますね。

わぁ・・・ - 学園祭食べ物試作

今日はまた台風がやって来ましたが、皆さま被害はありませんでしたか?(当初の想定よりは関東地方を直撃しなかったので、大丈夫だったという方が多いかもしれませんね。)

そんな中、午後にはキッチンスタジオで生徒たちが何やら調理していました。






何やら焼き始める様子です。















商業科3年生の生徒たちが、学園祭の模擬店に出す食べ物を試作していたようです。














これも使うそうです・・・一体何が完成するのでしょうか?









生徒たちの手つきを見ていると、日ごろどれくらいご家庭で家事をお手伝いしているかが分かります。先ほども卵を火にかけて炒り卵のようなものを作っているとき

「わぁ・・・怖い・・・!」

と言っていた生徒がいたのですが、全然怖くないですよ・・・。(卵はあまり強すぎない火で一気に調理すると良いですね。)

もう8月も明日で終わりですから、学園祭まであと1か月。食べ物を調理・販売するクラスの皆さんは、その食べ物の調理を自宅でも練習してみて、慣れておくと良いかと思います。

2016年8月29日月曜日

大学生の皆さんも手伝ってくれました - JRC部Happy Toys Project

本校では数年前からJRC部が中心となって「Happy Toys Project (もともと、通販のフェリシモさんが取り組みをされてきたプロジェクトで、ぬいぐるみを作って、世界中の子ども達に寄贈するというものです)」に参加させて頂いてきました。さらに、製作したぬいぐるみを、クリスマス前の1か月程度、横浜みなとみらいに展示させて頂いています。




今日は、そのぬいぐるみ製作に、桜美林大学の大学生の皆さんが参加して下さいました。

1年生、2年生の5名の学生さんたちがぬいぐるみを製作してくださいました。

生徒にとっては年の近い先輩、ですが、なにやら緊張の面持ちでした。





こちらのページで活動のご報告もしておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

画伯登場

先週のことですが、2年生の生徒が

「先生、これあげます。」

と言って、紙袋を渡してくれました。

袋を開けてみたところ・・・


可愛い!!!

「どうしたの?これ?」

と聞くと

「石を拾ってきて、自分で描きました、ウフフ。」

と(普通に)答えるのです。

そもそも石にこんなにきれいに色がのるものなのか、とか、目の部分の白はこのようにはっきりきれいに出せるものなのか、とか、絵心の無い私には分からないのですが、とにかく上手です!

この生徒はいつもびっくりするほどの絵の上手さで驚かせてくれて、将来は美術系の進路を考えていると聞いたことがあります。ぜひこの才能を活かして活躍してほしいです。

2016年8月27日土曜日

オープンスクールを開催しました

今日はあいにく朝から曇り空が広がり、時折雨も降るお天気となりました。そんな中、午前中から多くの中学生・保護者の皆様にご参加いただき、第一回オープンスクールを開催しました。

全体説明会に続いて、中学生の皆さんにはチャレンジ講座を体験して頂きました。どらやきづくりや、理科実験(アイスづくり)など食べるものはやはり非常に人気が高かったですね。

その後、校内でクラブ体験をしていただきました。





茶道部の生徒たちがお茶をたててくれていました。生徒の所作から、おもてなしの心を大切にしていることが伝わってきますね。














小さな帽子のアクセサリー作りをしていた家庭科同好会の体験も人気でした。













先日、花の甲子園で地区大会優勝したばかりの華道部の「花いけ体験」も大変人気がありました。

花をいけると、その生徒さんらしさがそのまま反映されるので、作品を見せて頂くのが楽しみでした。











素敵な作品が本当にたくさん、完成しました!
(これはそのうちのほんの一部です。)













その隣の部屋では、ライフル射撃の体験をしていただきました。(とはいえ、銃刀法の関係で、弾丸を用いるライフルではなく、光を的にあてるビームライフルの体験だけにさせて頂きました。)











そのそばでは、バトン部の在校生が、中学生の皆さんにバトンの使い方やダンスを教えていました。














ハンドボールや














バレーボールなども体験していただきました。










限られた時間内だったこと、また参加いただいた方の人数が多かった関係などで、体験を希望されてもご希望に沿えなかった箇所もあったかもしれません。申し訳ございません。

9月17日(土曜日)に開催予定の、第2回のオープンスクールでも部活体験をしていただくことができますので、どうぞお出かけください。





また、キングジムさんと本校コラボのマスキングテープ「KITTA」について、学園祭などで校内で購入いただけるようにできないか、現在調整しております。またこの場で確認頂ければと思います。







ご来校くださった中学生、保護者の皆様、ありがとうございました。

高木学園で学ぶことで、グローバル社会で活躍できる女性をめざしましょう!

2016年8月26日金曜日

明日はオープンスクールです







今日も暑い一日でした。(屋上から空をみあげたら、まさに夏の雲、といった感じの空でした。)









いよいよ夏休みも残りわずかとなってきて、中学生の皆さんは「志望校をどうしようかな」と考えはじめている頃かと思います。


明日8月27日には、本校で「オープンスクール」を開催いたします。9:30から開始しますが、その後

- 全体説明
- チャレンジ講座(高校の授業の一部を体験していただけます。また、その間保護者の方には説明をさせて頂きます)
- クラブ体験

など本校の教育内容を理解したり感じたうえで、在校生の様子なども感じていただける機会です。また、高木学園で行う「グローバル教育」の考え方についてもご説明させて頂きます。

ぜひ皆さまにお会いできることを楽しみに、お待ちしております。

(写真はバトン部の生徒たちが明日のために練習している様子です)


花の甲子園の結果 池坊webページにも紹介

先日の21日に、華道部の生徒たちが「(華道家元 池坊主催)花の甲子園」の地区大会で優勝したことをお伝えしました。





そのことを、池坊のホームページでも紹介して頂いています。こちらをご覧ください。













生徒たちはさっそく全国大会に向けて練習を始めました。


明日のオープンスクールで、中学生の皆さんには部活体験もしていただけますが、華道部の「花いけ」の体験も可能です。

ぜひ皆さまのご参加をお待ちしています。

2016年8月25日木曜日

Beautiful Uniform - English Campグループプロジェクト発表

普通科1年生のEnglish Campは今日が最終日。午後からはグループプロジェクトの発表が行われました。

このグループプロジェクトでは、高木学園をPRする内容あるいは高木学園でのドラマを、英語の歌と英語のスキット(寸劇)でミニミュージカルのように完成させます。9-10名程度の生徒たちが内容をゼロから相談して考え、最終日に発表します。





"Toilet it go"(!) という替え歌が登場したグループ。高木学園のトイレがとてもキレイだということをPRする内容でした。










オープンキャンパスが行われているようなスキットを作ったグループ。観客に対するQuestionコーナーもあって、色々工夫していましたね。










こちらのグループも、高木学園のトイレの美しさについてのスキットでした。グループでよく協力しているなということが伝わってきました。







そして今回、Best 1 に選ばれたグループのパフォーマンスはこちら↓



グループメンバーのチームワークが感じられ、内容もとても楽しく素晴らしいものでした。




発表し終えた生徒たちの笑顔が輝いています。とても良く準備もし、頑張ったと思いました!Congratulations!!!











Kai先生、Taka先生、Susan先生から表彰して頂きました。







3日間お世話になりました先生方、慶應義塾大学の学生の皆さん、とても楽しい・そして豊かな学びの機会を生徒たちに作ってくださいましてありがとうございました。

English Camp - Speech 決勝大会

3日間連続で開講されている普通科1年生のEnglish Campですが、今日は朝一番からスピーチコンテストの決勝大会が行われました。

昨日は全員がスピーチを行い、その後選ばれたファイナリストたち9名が今朝の決勝大会でスピーチを披露しました。

みなさんとても緊張した面持ちでしたが、非常に堂々していて、また情熱が伝わってきて高校1年生とは思えないくらい立派でした。

ファイナリスト9名の皆さん。登壇順にご紹介します。

このスピーチでは「私の大切なもの」について英語で話しました。





トップバッターの彼女は、小さい時に競技で獲得したメダルが大切だとのお話でした。











おじいちゃんがニュージーランドで買ってきてくれたぬいぐるみが宝物で、一生大切にしたい、と非常に情熱的に話してくれました。











ブラジルに行ったときにお母さんからもらったネックレスが宝物だという生徒。











2冊の本をきっかけに、それまでそんなに本が好きではなかったのに、読書の楽しさを発見したという生徒もいました。










さらに、本でも「伊達政宗」の本が好きという歴女な生徒も。伊達政宗ファンなので、いつか山形に行きたいと熱く話してくれました。










中学校時代の卒業アルバムが宝物という彼女。中学時代の友達や先生との思い出が、彼女の支えになっているそうです。










友達がつくってくれたミサンガを大切にしている生徒もいました。












ペットのHappyが大好きという彼女。Happyに対する愛情が伝わって来ました。












チアリーディングの衣装が宝物という生徒。とても堂々としていました。






みなさん素晴らしいスピーチに驚きました!さて、いったい誰が優勝することになるでしょうか?

2016年8月24日水曜日

オープンスクールのお知らせ

8月も気付けば後半に入りました。中学3年生の皆さんは、そろそろ高校の見学などをスタートされているかと思います。(本校にも毎日、かなり多くの中学生の皆さんが見学にいらしています。)

今日のような夏休みの平日ですと、(本校の自慢である)在校生があまり多く校内にいないこともあり、本校の雰囲気を少し感じにくい部分もあるかもしれません。

来週末の

8月27日(土曜日)9:30-

に、オープンスクールを開催します。ご都合のよろしい方はぜひご来校下さい。

当日は、私から「高木学園がこれからめざすこと」についてお話をさせて頂くほか、高校の授業の体験をしていただくチャレンジ講座も開催されます。(家庭科の授業でどら焼きを作ったり、理科の実験でアイスクリームを作ったり、英語の歌を歌う経験や中国語会話に挑戦もできますよ!)

オープンスクールに参加をご希望される方には予約をしていただいています。こちらのwebページからはいつでも申し込みいただけますし、平日の9:00-16:00の間にはお電話(045-431-8188)でも受け付けています。







皆様にお会いできることを楽しみにしています!
(写真は情報科の生徒の作品です。これがのちにアニメーションの映像作品になります。)

明日はいよいよスピーチコンテスト決勝&グループプロジェクト発表!-English Camp

昨日スタートした普通科1年生のEnglish Campは今日も続いています。

昨日の午後には






英語で茶道体験をしたり、個人のスピーチを練習したりしましたね。









そして、今日は全員のスピーチを発表しました。いよいよ明日には決勝が行われます!

スピーチ発表を見に行った先生が

「1年生、相当頑張ってとてもスピーチのレベルが高いです」

と教えてくれました。明日の決勝には私も参加させていただくのを楽しみにしています。

そして、




午後にはグループプロジェクトの発表会もあると思います。

間違ってしまうのではないか、などという心配は捨てて、とにかく堂々と発表して下さいね。(それで意外なほど伝わるものなです。)

2016年8月23日火曜日

普通科1年 English Campスタート

普通科1年生を対象にしたEnglish Campが今日からスタートしました。

このEnglish Campは3日間の予定で行われ、朝から夕方まで「すべて英語」で様々な活動を行うものです。宿泊はしませんが、3日間ずっと英語を使って活動を行います。

今回はSusan先生、Kai先生、Taka先生が指導してくれます。そして、クラスには慶應義塾大学の大学生の方々もサポートに入ってくれています。





まずは先生方、大学生の方とご挨拶しました。








そして、少人数ごとのグループに分かれて






自己紹介や














英語の語彙の確認












グループの全員でお話ししたり、英語のゲーム(フルーツバスケット)などをして打ち解けました。






この後も「英語で茶道」や個人プレゼンテーションのための特訓が行われます!Let's enjoy!

2016年8月22日月曜日

三度目の正直! 華道部「花の甲子園」地区大会優勝

外は台風の激しい雨が降り続いていますが(皆さま、くれぐれもお気を付けください)、私はまだ昨日の華道部の「花の甲子園」の興奮が続いています。




速報として昨日の結果をご紹介しましたが、今日はもう少し詳しい内容をレポートします。

この「花の甲子園」は、全国の高校生を対象とした華道の選手権です。








この「花の甲子園」の進め方は以下の通りです。

- 当日、事務局から渡されたお花(事前に内容は教えてもらえません)を使用していける (ただし1つの花材のみは持ち込み可能)
- 3人のグループで行う
- 45分という制限時間の中で完成させる
- 3つのお花の作品を創作する (そのうち2つの花器は指定のもの、1つの花器のみ自由に持ち込み可能)
- 完成後に3分30秒以内に、その3作品についてのプレゼンテーションを行う

というものです。プレゼンテーションまで終了したら、審査員の方々の(多面的な評価の)得点を合算して順位を出し、最高点を獲得できた学校(=地区大会優勝校)1校のみが、全国大会に進むことができるという実にシビアな大会なのです。

本校では一昨年からこの「花の甲子園」に参加し、今年が3回目の挑戦となりました。一昨年はまったく歯が立たず、2年目の昨年は地区大会準優勝で全国大会を逃してしまい、今度こそ・・・という3回目の今年はようやく地区大会で優勝することができました。

ここまでの道のりは決して楽ではなく、生徒たちは昨年の準優勝の直後から、今年に向けて練習を重ねてきました。いけ方についてのご指導を頂いたこともたくさん。また、プレゼンテーションについても厳しい(!)特訓を重ねてきました。

そして迎えた本番当日。







お昼過ぎに、一同で東京の御茶ノ水にある「池坊東京本部」へと向かいました。

こちらが「花の甲子園」の会場となっています。

















前日まではしっかり落ち着いていた1年生(当然初めての参加です)が、この日は朝から緊張しっぱなし。固くなっています。そんな1年生を出場3回目の3年生がなごませようとしていました。

















実際には、このような会場の1つの机で3人が45分の間に3つの作品をいけていきます。

観客席側から見ていると、作品の裏側からしか見えないのでドキドキハラハラ・・・もっとお花のボリュームを増やしたほうが良いのではないかしら?とか、もっとペースを上げないと間に合わないのではないのかしら・・・などなど。







そして作品が完成した後はプレゼンテーションです。緊張のあまり声が震える生徒さんたちもかなりいたので、本校の生徒たちは大丈夫かしらと私たち大人のほうが緊張しっぱなしでした。

全ての学校のプレゼン後、審査が行われ、いよいよ結果発表です。

過去2回の経験もあり「どうなるか分からない」と最後の最後まで思っていましたので、本校の名前が呼ばれて思わず部活顧問のT先生と

「ほんとなのかしら?!」

と言ってしまいました。



池坊事務総長より、全国大会行きの巨大な「切符」を頂きました。生徒たちはこれまでの苦しさと嬉しさとで涙が止まらないようでした。





そして、参加した全ての学校の皆さんと一緒に最後で記念撮影しました。(他校の生徒さんたちについてはお顔を伏せさせて頂きました。)

11月の「全国大会」まで、まだまだ生徒たちの修行は続きます!

2016年8月21日日曜日

華道部「花の甲子園」地区大会優勝!

先日からこの場でもご紹介していましたが、全国の高校生がいけばなの美しさを競い合う「花の甲子園」に本校華道部の生徒たちが参加し、関東南地区大会で優勝という素晴らしい成績を収めることができました。




詳細は明日にまたお伝えしたいと思いますが、とにかく生徒たちはこれまでの努力が結果となって感動。表彰式では感動の涙を流していました。






3年生にとっては最後の挑戦となりましたので、地区大会でまずは悔いの無い結果を残すことができて、本当に良かったと思います。おめでとう!

華道部の指導については、本校顧問の先生たちだけでなく、池坊の森先生、安達先生にも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

ここからが「花いくさ本番」。地区大会の優勝校1校だけが、11月に京都で開催される全校大会に参加することができます。地区大会を勝ち抜いてきた精鋭たちを相手に、まだまだ戦いは続きます。

2016年8月19日金曜日

若かりし頃の君先生(創立者)

最近、本校の先生の遠いご親戚の方を通じて、大変貴重な、今から70年くらい前の卒業アルバムを寄贈して頂きました。

本校は今年創立108年目ですが、その間に戦争や地震などで校舎が焼失したりしていますので、その頃の資料は手元にないものもありました。

その意味でも、このアルバムは大変貴重で、その方に感謝しています。

アルバムを開けるとすぐに目に飛び込んできたのが







本校の創立者の、髙木君(たかぎ きみ)先生の写真です。

よく見る写真はもっと晩年の写真が多いため、このくらいの若い写真は新鮮です。

(ちなみに先日、ある中学校の先生から「髙木さんは創立者の君先生とどんなご関係なの?」と質問頂きました。私は創立者のひ孫にあたります。)







そして当時の校舎は






このような校舎でした。

(当時は校名も「高等高木女学校」と言ったのです。場所はこの菊名の地ではなく、今の横浜駅の近くにありました。)






校名や校舎は当時とは変わっていますが、「社会で信頼され、役に立つ女性」を育てるという創立時からの精神は今後も大切にしていきたいと思います。