今日で平成26年度が終了しました。今朝は終業式と、今年度で本学園をご退職される先生方の離任式を行いました。
ある先生は
「みなさんは、学生の本分を全うしていますか?」
とお話をされました。この先生は本学園の記念誌を何度も編集してくださった先生で、戦時中本校に在籍されていたけれども、学びたくても学べなかった卒業生の方のお話をたくさん聞かれていました。
そんな本校の先輩方のお話をふまえて、生徒たちにかけて下さった言葉。
「こうして毎日学校で学ぶことができるのは、とても恵まれていることなのです」とのお話に、その通りだなと感じました。
在校生のみなさんは、4月から1年上級学年に進級しますが、学ぶことのできる環境に感謝しながら、一日一日を大切にして欲しいと思います。
4月からはまた新しいいろいろな取り組みもスタートします。ぜひ気分も新たに、学校での生活を楽しみにしていてください。
これまでお世話になりました先生方、本当にありがとうございました。