
今日は午後から、ノート開発プロジェクトのメンバーが企業の方々にお目にかかり、試作品のプレゼンテーションを行いました。
この日のために、生徒たちが何度も発表の練習をしてきましたので、その彼女たちの想いが伝わればいいなぁ!と思いながらのぞみました。
5つのパターンの試作品について
- 現状のノートのどのような点が不満で
- それらを解決するためにどのようなコンセプトを考えたか
- 具体的にノートはどのようなデザインにしたのか
これらのポイントを説明させていただきました。また、生徒へのアンケートから「1冊あたりの理想的な値段はこのくらい」という点もお伝えしたところ・・・企業の方が
「うーん、今のまま、今回提案の全ての要素を取り入れるとなると、1冊のノートの紙の枚数が10枚くらいになっちゃうかもなぁ・・・」
とのお言葉。。。さすがにノートの核である紙の枚数が10枚は少なすぎるので、それ以外のどの部分を優先させ、どの要素を(涙を飲んで)削るか(あるいはコストがもっとかからないものに変更するか)などの調整を行って、ノートの紙の枚数は普通のノート程度に確保したいところです。
このプロセスで正しい"見極め"を行わないと、消費者に受け入れてもらえない商品になってしまいますので、気合を入れて&消費者のニーズをよく考慮して検討していきたいと思います。
ちなみに、企業の方からは、生徒たちのプレゼンテーションが
「大変わかりやすかったですよ!」
とお褒めの言葉をいただきました。頑張ったメンバーのみなさん、良かったですね~!今回学んだ「プレゼン術」を、今後色々な場面で活かしていってください。