私が高校に通っていたとき(注:高木学園ではない学校に通っていました)、残念ながら学校は「面白い場所」ではありませんでした。私はただもう、その次のステップに移るために仕方なく行く場所、と割り切っていました。
その後、大学、さらにビジネススクールに通ってみて、私は
「学校=面白い場所!」(にすることができるんだ!)
ということに気づきました。物の見方・考え方や行動を(画一的に)抑えつけられることなく、むしろ「自分の視点」を育てられる場所。自分の意欲と行動力さえあれば何か新しいことを始めることを応援してくれる場所。そんなきっかけの場となるのが「学校」なんだと気づかされました。
この4月から高木学園で仕事をすることになり、ものすごく久しぶりに「高校」に足を踏み入れたわけですが、実は高木学園には
「学校=面白い場所!」
という要素がたくさん転がっているのに驚いてしまいました。
例えば夏休みの短期オーストラリア/ニュージーランド留学。本人に意欲さえあれば、(学校で制度として準備している)こういうった留学経験で異文化に触れたり、外から日本を見たりすることができます。(私の場合は、高校時代に留学したいと言ったところ「だったら退学してください」と言われた苦い記憶が・・・。)
さらには毎月開催される「土曜講座」では、本当に数えきれないくらいのおもしろ講座が開催されていて、自分の興味によってどの講座を受講するかを選択することができるのです。今週土曜日の講座でも、数十種類の講座が開催されますが、たとえば
- 和太鼓をたたいてみよう!
- 海鮮丼の作り方(実践講座)
- 鎌倉のお寺を訪ねて
- ライフル射撃に挑戦 (通常はクラブ部員のみが練習できるのですが、この講座の日にはそれ以外の生徒さんもライフル射撃の練習ができるのです)
などなど・・・私も一緒に参加させて欲しい講座が目白押しです。
こうした様々なプログラムを通じて、高校生のころから「学校=ワクワクする面白い場」という経験を積み重ねられることはとても大事なことだと思っています。この時期にどれだけ面白い経験をするかで、のちのちの将来の生き方にも大きな影響が出てくるからです。
将来を背負ういまの高校生たちに、そんな「面白い・ワクワクする」要素を、今後もっともっと増やしてあげたいな、(ついでに私も楽しんでしまおう!)と思うのです。
まずは今週土曜日の土曜講座のレポートをお楽しみに・・・。
自動車会社、化粧品会社のマーケター、ロンドンビジネススクール留学を経た私が、2008年4月より曾祖母が109年前に創立した高木学園へ。 そんな私が体験する、創立109年目の毎日をつづります。
2008年5月29日木曜日
2008年5月27日火曜日
輝いている大先輩
今日は、当校でこの秋以降開催予定の100周年記念講演会「飛び立とう、あなたの翼で」のゲストスピーカーのお一人で、当校卒業生でもいらっしゃる株式会社テンプスタッフの篠原社長にお打ち合わせの時間をいただきました。
日本に人材派遣というコンセプトが全く存在しなかった時代に、留学先のイギリスそして勤務先のオーストラリアで目にした人材派遣業を日本でもスタートさせようとゼロから起業された篠原社長。起業から今日のテンプスタッフへと育てあげる道のりは、大変なご苦労の連続だったに違いないのですが、実際にお目にかかると本当に気さくで、キラキラと輝いている方でした。
苦労されてきたこれまでのキャリアについても、楽しそうにさらっとお話になるその篠原社長を拝見して、本当に偉大な方とはこういう方のことを言うのだなと痛感しました。常に謙虚であり、明るく、誰に対しても見栄をはったり偉そうな態度が全くない。
本当に素晴らしい大先輩だなぁ!!!
と感激・感動でした。こんなに輝いている素敵な当校の大先輩にご来校いただき、高木学園の今の高校生たちに「夢」や「情熱」を語っていただける。そのことを考えただけでワクワクしてきます。
あまりに感動した勢いで「篠原社長、一緒に写真を撮っていただいてもいいですか?」とあつかましくもお願いしてしまいました。
日本に人材派遣というコンセプトが全く存在しなかった時代に、留学先のイギリスそして勤務先のオーストラリアで目にした人材派遣業を日本でもスタートさせようとゼロから起業された篠原社長。起業から今日のテンプスタッフへと育てあげる道のりは、大変なご苦労の連続だったに違いないのですが、実際にお目にかかると本当に気さくで、キラキラと輝いている方でした。
苦労されてきたこれまでのキャリアについても、楽しそうにさらっとお話になるその篠原社長を拝見して、本当に偉大な方とはこういう方のことを言うのだなと痛感しました。常に謙虚であり、明るく、誰に対しても見栄をはったり偉そうな態度が全くない。
本当に素晴らしい大先輩だなぁ!!!
と感激・感動でした。こんなに輝いている素敵な当校の大先輩にご来校いただき、高木学園の今の高校生たちに「夢」や「情熱」を語っていただける。そのことを考えただけでワクワクしてきます。
あまりに感動した勢いで「篠原社長、一緒に写真を撮っていただいてもいいですか?」とあつかましくもお願いしてしまいました。
2008年5月23日金曜日
講堂オープニングセレモニー
5月23日。いよいよ、高木学園の新講堂・体育館棟のオープニングセレモニーが行われました。
10:45くらいになると、中間試験を終えた生徒さんが続々入場してきました。
そして、理事長・校長の挨拶に続いて、私から「新講堂・体育館の名称発表」をすることに。数多くの応募を勝ち抜いた名前は「高木学園創立100周年記念アリーナ センチュリア CENTURIA」です!
この名前Centuria センチュリア-は、
- 当校の創立100周年(1世紀=1 Century)の歴史的な年に建てられた建物であることを象徴している
- 楽曲「センチュリア」の優雅さを思い起こさせる
- 女子校らしい優しい雰囲気を伝えられる
ということで最もふさわしいとして選ばれたものです。
実はこの名前を提案してくれたのは、当校の先生お二人でした。ということで、お二人の先生にステージ上に上がっていただき、感謝状と賞品をお渡しすることに。
実は、このお二人の先生は「生徒に賞をあげて欲しいから、私たちは豪華賞品というのは固く辞退します」と事前に何度もおっしゃっていたのですが、私の独断でそれでもあえて表彰させていただきました。その理由は、
- 素晴らしい名前を提案いただいたことを感謝したい
- 高木学園を良くするために何かを一生懸命してくださることに対して、きちんと感謝を表明したい
と強く思っているからです。
ただし、今回、生徒さんからもたくさんの応募をいただきました。そして正直言って1つに絞りこむのも大変でした。そこで、生徒さんの中の5名を「入賞」として表彰することに。突然名前を呼ばれた5人は、ステージ上にあがることになります。
ステージの中央にあった、大きなプレゼントの箱をみんなであけてみると・・・
箱の中から、またプレゼントの箱が出てきました!
何が入っているの???と思いながら、さらに箱を開けるのに夢中な入賞者なのです。
またまた小さい箱が出てきました!なにやらとうとう何かが中に入っています!
私:「何が出てきた???」
生徒さん:「拭沢油吉のあぶらとり紙って書いてあるぅー!」
私:「じゃあ、ちょっと中どうなってるか開けてみてね。何が出てきた?」
生徒さん:「お財布・・・ ぇえー中にお札が入ってる」
私:「みなさーん、そうなんです、これはお札の形をしたあぶらとり紙!(ステージ上の生徒さんに向かって)みんなお金持ちになっちゃったね~よかったねぇ!」
最後に、これからもどんどん「みんなが参加して楽しくワクワクするような募集をしていくので、協力してくださいね!」とお願いしました。(が、受賞者はまだステージ上でとってもうれしそうです。)
さらにこの後、新しい校舎がいかに多くの方々のご協力と汗と涙の結晶であるかの話を聞き、お招きしていた大成建設さんや設計事務所の方々に全員でスタンディングオベーション(全員で立って拍手)となりました。
こうして、心に残る建物を建てていただき、さらにみんなで楽しくお祝いすることができたことをとてもうれしく思っています。
10:45くらいになると、中間試験を終えた生徒さんが続々入場してきました。
そして、理事長・校長の挨拶に続いて、私から「新講堂・体育館の名称発表」をすることに。数多くの応募を勝ち抜いた名前は「高木学園創立100周年記念アリーナ センチュリア CENTURIA」です!
この名前Centuria センチュリア-は、
- 当校の創立100周年(1世紀=1 Century)の歴史的な年に建てられた建物であることを象徴している
- 楽曲「センチュリア」の優雅さを思い起こさせる
- 女子校らしい優しい雰囲気を伝えられる
ということで最もふさわしいとして選ばれたものです。
実はこの名前を提案してくれたのは、当校の先生お二人でした。ということで、お二人の先生にステージ上に上がっていただき、感謝状と賞品をお渡しすることに。
実は、このお二人の先生は「生徒に賞をあげて欲しいから、私たちは豪華賞品というのは固く辞退します」と事前に何度もおっしゃっていたのですが、私の独断でそれでもあえて表彰させていただきました。その理由は、
- 素晴らしい名前を提案いただいたことを感謝したい
- 高木学園を良くするために何かを一生懸命してくださることに対して、きちんと感謝を表明したい
と強く思っているからです。
ただし、今回、生徒さんからもたくさんの応募をいただきました。そして正直言って1つに絞りこむのも大変でした。そこで、生徒さんの中の5名を「入賞」として表彰することに。突然名前を呼ばれた5人は、ステージ上にあがることになります。
ステージの中央にあった、大きなプレゼントの箱をみんなであけてみると・・・
箱の中から、またプレゼントの箱が出てきました!
何が入っているの???と思いながら、さらに箱を開けるのに夢中な入賞者なのです。
またまた小さい箱が出てきました!なにやらとうとう何かが中に入っています!
私:「何が出てきた???」
生徒さん:「拭沢油吉のあぶらとり紙って書いてあるぅー!」
私:「じゃあ、ちょっと中どうなってるか開けてみてね。何が出てきた?」
生徒さん:「お財布・・・ ぇえー中にお札が入ってる」
私:「みなさーん、そうなんです、これはお札の形をしたあぶらとり紙!(ステージ上の生徒さんに向かって)みんなお金持ちになっちゃったね~よかったねぇ!」
最後に、これからもどんどん「みんなが参加して楽しくワクワクするような募集をしていくので、協力してくださいね!」とお願いしました。(が、受賞者はまだステージ上でとってもうれしそうです。)
さらにこの後、新しい校舎がいかに多くの方々のご協力と汗と涙の結晶であるかの話を聞き、お招きしていた大成建設さんや設計事務所の方々に全員でスタンディングオベーション(全員で立って拍手)となりました。
こうして、心に残る建物を建てていただき、さらにみんなで楽しくお祝いすることができたことをとてもうれしく思っています。
2008年5月22日木曜日
新講堂・体育館棟引渡し
5月22日は、建築中だった新講堂・体育館棟がいよいよ(ほぼ)完成し、大成建設さんから当校への引渡しが行われました。
と同時に、最終仕上げも行われ、引越し・最終点検・引渡し行事・そして明日のお披露目会(オープニングセレモニー)の準備とてんやわんやの一日となりました。
まずは、午前中に期待の緞帳のセットが完了しました。
講堂棟に入った瞬間に、この緞帳を見た誰もが
「おぉ!」
と歓声を上げていました。(私ももれなくその1人でした。)
さらに、午後には一連の校舎建築をしてくださっている大成建設さんからの引渡しが行われました。ものすごく細部にこだわり、こちらの無理なお願いにも迅速に寝る間も惜しんで対応いただいている大成さん、そして設備関連の業者さんたちのご努力に、当校としては心から頭の下がる思いでいっぱいです。
ということで、その引渡しの最後には当校から感謝の気持ちをこめて世界に一本しかないお酒をお渡ししました。(実は私の大学時代の友人のご実家がつくり酒屋さんで、そのお酒にラベル刺繍などをしていただいたのです。)
刺繍内容は
「 第三部完成
大成建設の皆様
今回もすばらしい講堂を建築いただき、心より御礼申し上げます。
学校法人 高木学園」
としました。
写真は、そのお酒を喜んでくださっている大成の皆様。
さあ、明日はいよいよこの素晴らしい講堂を生徒にお披露目する「オープニングセレモニー」が開催されます。
と同時に、最終仕上げも行われ、引越し・最終点検・引渡し行事・そして明日のお披露目会(オープニングセレモニー)の準備とてんやわんやの一日となりました。
まずは、午前中に期待の緞帳のセットが完了しました。
講堂棟に入った瞬間に、この緞帳を見た誰もが
「おぉ!」
と歓声を上げていました。(私ももれなくその1人でした。)
さらに、午後には一連の校舎建築をしてくださっている大成建設さんからの引渡しが行われました。ものすごく細部にこだわり、こちらの無理なお願いにも迅速に寝る間も惜しんで対応いただいている大成さん、そして設備関連の業者さんたちのご努力に、当校としては心から頭の下がる思いでいっぱいです。
ということで、その引渡しの最後には当校から感謝の気持ちをこめて世界に一本しかないお酒をお渡ししました。(実は私の大学時代の友人のご実家がつくり酒屋さんで、そのお酒にラベル刺繍などをしていただいたのです。)
刺繍内容は
「 第三部完成
大成建設の皆様
今回もすばらしい講堂を建築いただき、心より御礼申し上げます。
学校法人 高木学園」
としました。
写真は、そのお酒を喜んでくださっている大成の皆様。
さあ、明日はいよいよこの素晴らしい講堂を生徒にお披露目する「オープニングセレモニー」が開催されます。
2008年5月21日水曜日
明日はもっと良くなる!
連日、体育館の引越しやら新しい家具の搬入やらが続いています。
体育科の先生方をはじめ、先生方、生徒さんにたくさん協力していただき、なんとか引越しのメドが立ちつつあります。
そして新しい体育館ということで、なかなか使い方に慣れなかったり、当初想定していなかった点が見つかったり、などもあるのですが、こういうステップは何かの移行期には必ず必要で、「明日はもっと良くなる!明日をもっと良くする!」ためには必要なステップだと思っています。
どのように今よりも使い勝手を向上させていくか。初めなれるうちは少し大変かもしれませんが、明日は必ず今日より良くなると信じています。これまでに、ものすごく多く方が、多大なエネルギーと汗と涙を注ぎ込んでこの建物を作ってくださっています。そういった方々の思いを大切にしながら、ここに集う人がこの施設で良い経験ができるように、常に前向きに準備を進めて行きたいと思います。
体育科の先生方をはじめ、先生方、生徒さんにたくさん協力していただき、なんとか引越しのメドが立ちつつあります。
そして新しい体育館ということで、なかなか使い方に慣れなかったり、当初想定していなかった点が見つかったり、などもあるのですが、こういうステップは何かの移行期には必ず必要で、「明日はもっと良くなる!明日をもっと良くする!」ためには必要なステップだと思っています。
どのように今よりも使い勝手を向上させていくか。初めなれるうちは少し大変かもしれませんが、明日は必ず今日より良くなると信じています。これまでに、ものすごく多く方が、多大なエネルギーと汗と涙を注ぎ込んでこの建物を作ってくださっています。そういった方々の思いを大切にしながら、ここに集う人がこの施設で良い経験ができるように、常に前向きに準備を進めて行きたいと思います。
2008年5月19日月曜日
新講堂・体育館棟ほぼ完成!
先日から何回かこのブログでもご紹介してきた新講堂・体育館棟ですが、ほぼ完成に近づいています。
今日は「施主検査」と言って、建築をお願いしている当校が、建設会社さんから最終確認の検査・説明をしていただきました。
建築の細部を打ち合わせるために、これまで何度もこの新講堂・体育館棟に入ってきましたが、今日は初めて電動で講堂用の階段イスが出てくる(!)様子や、電動でカーテンが閉まる様子を見ることができました。
これは階段イスが電動でゆっくり出てきている状態。この間、音楽も流れるという仕組みです。感想は「とにかく良くできている!」
さらに、これはカーテンが閉まった状態の講堂の内部。一部だけお見せします。女子校ということで、カーテンの色ひとつとっても、優しさ・繊細さが表現できるようなピンク数色のグラデーションを使用したり、と細部にも非常にこだわっています。
そしていよいよ今週金曜日にはこの講堂・体育館棟を全校生徒さんにお披露目し、名称大発表会も行います!
今日は「施主検査」と言って、建築をお願いしている当校が、建設会社さんから最終確認の検査・説明をしていただきました。
建築の細部を打ち合わせるために、これまで何度もこの新講堂・体育館棟に入ってきましたが、今日は初めて電動で講堂用の階段イスが出てくる(!)様子や、電動でカーテンが閉まる様子を見ることができました。
これは階段イスが電動でゆっくり出てきている状態。この間、音楽も流れるという仕組みです。感想は「とにかく良くできている!」
さらに、これはカーテンが閉まった状態の講堂の内部。一部だけお見せします。女子校ということで、カーテンの色ひとつとっても、優しさ・繊細さが表現できるようなピンク数色のグラデーションを使用したり、と細部にも非常にこだわっています。
そしていよいよ今週金曜日にはこの講堂・体育館棟を全校生徒さんにお披露目し、名称大発表会も行います!
2008年5月17日土曜日
新聞に報道されたライフル射撃部
昨日、5月16日の神奈川新聞に、当校・高木学園女子高等学校のライフル射撃部の記事が掲載されました。
そして昼休み、理事長室をノックする音が。
「理事長先生、私たちの新聞記事のコピーをいただきありがとうございましたぁ!」
と元気にお礼を言いに来たライフル射撃部の部長&副部長さんでした。
(その後、「おめでとう!新聞に自分たちが載っちゃったってどんな気分?」と聞いてみると、「はずかしぃーですぅー!」と言いながら、とてもうれしそうでした。)
実は高木学園のライフル射撃部は、全国大会でも過去10年間の間に頻繁に優勝を飾っているクラブです。女の子でもできるスポーツで、何か面白いものは無いかと考えていた体育の先生が、(アーチェリー(弓)なども考慮したものの重過ぎる・練習場所も確保できないなどで断念し)10数年前にたどりついたのがライフル射撃だったのです。
以降、たった10年で全国優勝を何度も勝ち取れるようになったのは、やはり先生のひたむきな指導と、一生懸命頑張る生徒さんの努力があったからだと思います。
この週末も、ライフルの試合が行われます。ぜひ彼女たちに今年もどんどん頑張って欲しいと思います。
写真は、2月末に松沢神奈川県知事が当校に来校されたときに、知事もライフル射撃にトライ!の写真です。
そして昼休み、理事長室をノックする音が。
「理事長先生、私たちの新聞記事のコピーをいただきありがとうございましたぁ!」
と元気にお礼を言いに来たライフル射撃部の部長&副部長さんでした。
(その後、「おめでとう!新聞に自分たちが載っちゃったってどんな気分?」と聞いてみると、「はずかしぃーですぅー!」と言いながら、とてもうれしそうでした。)
実は高木学園のライフル射撃部は、全国大会でも過去10年間の間に頻繁に優勝を飾っているクラブです。女の子でもできるスポーツで、何か面白いものは無いかと考えていた体育の先生が、(アーチェリー(弓)なども考慮したものの重過ぎる・練習場所も確保できないなどで断念し)10数年前にたどりついたのがライフル射撃だったのです。
以降、たった10年で全国優勝を何度も勝ち取れるようになったのは、やはり先生のひたむきな指導と、一生懸命頑張る生徒さんの努力があったからだと思います。
この週末も、ライフルの試合が行われます。ぜひ彼女たちに今年もどんどん頑張って欲しいと思います。
写真は、2月末に松沢神奈川県知事が当校に来校されたときに、知事もライフル射撃にトライ!の写真です。
2008年5月14日水曜日
新校舎とお掃除
高木学園では、毎週水曜日の朝のホームルームの時間に「水曜放送」という放送が行われます。
この水曜放送は、先生が何かひとつのトピックに関して全校生徒に対して話をするというもので、本日のテーマは「新校舎とお掃除」についてでした。
この中で、教頭先生より「素晴らしい校舎を大切にきれいに使うために、日ごろの掃除をきちんとし続けましょう」というお話がありました。さらに先生は「これまで、みんなとても頑張って掃除をしているので、これをずっと続けていきましょう」とも話をしていました。
2006年から毎年1棟ずつ完成してきた高木学園の新校舎ですが、この校舎は非常に明るい白やベージュ・そしてカラフルな色をふんだんに使った校舎です。この美しさを保つためには、やはり日ごろからのそうじがモノを言います。
学校に足を踏み入れたとき、最初に感じたのは「みんなとてもきれいに校舎を使ってくれているな」ということでした。そして、先生たちも授業のない時間などに、小さな掃除機でこまめにホコリやゴミなどを掃除してくれています。
非常にこういう小さな積み重ねに心を打たれましたし、こういう先生たちの姿を見ている生徒さんだからこそ、自然と校舎を大切に使うようになるのだろうと思います。
この水曜放送は、先生が何かひとつのトピックに関して全校生徒に対して話をするというもので、本日のテーマは「新校舎とお掃除」についてでした。
この中で、教頭先生より「素晴らしい校舎を大切にきれいに使うために、日ごろの掃除をきちんとし続けましょう」というお話がありました。さらに先生は「これまで、みんなとても頑張って掃除をしているので、これをずっと続けていきましょう」とも話をしていました。
2006年から毎年1棟ずつ完成してきた高木学園の新校舎ですが、この校舎は非常に明るい白やベージュ・そしてカラフルな色をふんだんに使った校舎です。この美しさを保つためには、やはり日ごろからのそうじがモノを言います。
学校に足を踏み入れたとき、最初に感じたのは「みんなとてもきれいに校舎を使ってくれているな」ということでした。そして、先生たちも授業のない時間などに、小さな掃除機でこまめにホコリやゴミなどを掃除してくれています。
非常にこういう小さな積み重ねに心を打たれましたし、こういう先生たちの姿を見ている生徒さんだからこそ、自然と校舎を大切に使うようになるのだろうと思います。
2008年5月9日金曜日
みんなの努力の結晶 - 新校舎
先日からこのブログにも書いているように、高木学園は、ただいま新校舎の建て替えプロジェクトを進めている最中です。
3年以上にもわたる長期プロジェクトですが、この素晴らしい校舎を完成させていくにあたり本当にたくさんの方々にご協力いただき、心から感謝を感じる毎日です。
校内の先生・生徒さんの協力はもちろんですが、今回の建築には
- 施工会社さん
- 設備業者さん
- 職人さん
- 設計監修のデザイナーさん
- 様々なメーカーさん(家具などの)
など、本当に多くの方に極限まで努力していただいています。当校からの細かいリクエストにも(デザインに非常に凝った校舎ですので、とにかく細かいところまで色々なお願いをすることが多いのです。)嫌な顔ひとつせずに対応いただいていることに本当に感謝しています。そして、そういう皆さんのご協力を無駄にしないように、日本の将来を背負う生徒さんを育てるために大切にこの施設を使っていきたいと思います。
3年以上にもわたる長期プロジェクトですが、この素晴らしい校舎を完成させていくにあたり本当にたくさんの方々にご協力いただき、心から感謝を感じる毎日です。
校内の先生・生徒さんの協力はもちろんですが、今回の建築には
- 施工会社さん
- 設備業者さん
- 職人さん
- 設計監修のデザイナーさん
- 様々なメーカーさん(家具などの)
など、本当に多くの方に極限まで努力していただいています。当校からの細かいリクエストにも(デザインに非常に凝った校舎ですので、とにかく細かいところまで色々なお願いをすることが多いのです。)嫌な顔ひとつせずに対応いただいていることに本当に感謝しています。そして、そういう皆さんのご協力を無駄にしないように、日本の将来を背負う生徒さんを育てるために大切にこの施設を使っていきたいと思います。
2008年5月6日火曜日
新講堂・体育館棟名称大募集!
つい先週の金曜日まで半月ほど、学校の校内に↑のようなポストを設置していました。というのも5月末に完成する新講堂・体育館棟の名称を生徒さん・先生方へ大募集していたからです。
この新講堂・体育館棟は2006年から始まった「新校舎プロジェクト3部作」の第3部であり、創立100周年を迎える今年に完成します。
- 体育館としても講堂としても使用することができる
- そのために、普段体育館として使用している部分に、電動でイスが出てきて講堂としても使用可能
- 単なる体育館ではなく、ここにも女子校らしさを感じさせる「色づかい」「デザイン」「素材」などを駆使している
などの特徴のある素晴らしい建物になりそうです。(完成した暁には、また写真もアップします)
その建物の名称については、ぜひ「完成のそのときに学校に集う生徒さん・先生方からの提案を聞きたい」という思いから、公募することにしました。締め切りまでの毎日、学校で生徒さんにすれ違うたびに
「名前、募集してくださいね!」
とお願いし、たくさんの応募をいただきました。みんな良い案を出してくれるなぁ~、ひとつに絞るの難しい・・・などと悩んでいるところですが、ここで集まった名前の案のうちもっともこの建物にふさわしいものを選び、それを正式な名称として今後ずっと使用していきます。
これから選考の後、正式名称も発表していきますので、どうぞお楽しみに!
2008年5月2日金曜日
同じく100歳です - part 2
シウマイといえば崎陽軒。横浜を代表する名物のひとつです。
本日、たまたま崎陽軒さんとお話する機会がありました。崎陽軒さんも今年で創立100周年を迎えられたとのこと。100年も昔から、あのシウマイが販売されていたのかと思うと、なんだか感慨深いものがあります。
当校も崎陽軒さんもともに、100年前に横浜で生まれました。当校の創立者や卒業生たちもあのシウマイを食べていたのかなぁ~なんて思うと、これもまた歴史の重さに驚いてしまうのです。
100年の歴史を大切にしながら、2008年はお互いに次の100年に向かってさらに飛躍するための一年にしたいですね、と崎陽軒さんとお話しました。
本日、たまたま崎陽軒さんとお話する機会がありました。崎陽軒さんも今年で創立100周年を迎えられたとのこと。100年も昔から、あのシウマイが販売されていたのかと思うと、なんだか感慨深いものがあります。
当校も崎陽軒さんもともに、100年前に横浜で生まれました。当校の創立者や卒業生たちもあのシウマイを食べていたのかなぁ~なんて思うと、これもまた歴史の重さに驚いてしまうのです。
100年の歴史を大切にしながら、2008年はお互いに次の100年に向かってさらに飛躍するための一年にしたいですね、と崎陽軒さんとお話しました。
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