今日は朝から、商業科2年マーケティングコースの「商品開発」の授業にお邪魔しました。
彼女たちはこの授業で、プレシアさんと「魅惑のティラミス」を企画・開発させていただきました。商品の販売は期間限定(~昨年11月末まで)でしたので、販売の終了した後、現在は(昨年度お世話になった)通販のフェリシモさんの「生活雑貨大賞」という一般からの商品アイデア提案に挑戦しています。(フェリシモさんでは毎年、商品の企画を広く一般の方から募集されています。詳しくはこちらをご覧ください。)
生徒たちが考えたアイデアの中間発表が行われるということで、私も楽しみにでかけました。
このような「プランニングシート」に
- 商品名
- 商品コンセプト
- 商品の仕様
- 価格
などを記入します。
面白いアイデアもいくつか出てきており、実際に
試作品を作って、試してみた生徒たちもいたようでした。
「みなさん、まとめるときに気を付けて欲しいことをお話しします。
1. 商品の名前は短く分かりやすく魅力的ですか?
2. 商品は世の中にある物と何が違うか、はっきりしていますか?
3. 商品の仕様は詳しく考えて紙で説明していますか?」
アイデアは面白いけれど、商品名が普通すぎる、他の会社からもそのような商品は販売されているのでは?、商品の絵の説明が省略しすぎて、内容が伝わらない・・・
などなど、まだ色々改善の余地がありそうでした。高校生の柔軟な発想で考えたものが、商品になったらいいなぁと夢見ています。