今日は答案返却日でした。在校生のみなさん、テストの結果はいかがでしたか?
その後、普通科の1年生は「キャリア講座」を受講しました。普通科の生徒たちは専門科の生徒たちのような"専門科目"の授業時間などは多くありません。幅広く学習をしていきます。ということは、1年生の早い段階から自分の興味や関心などを考えて、将来どのような仕事に携わりたいか、そのためにどのような大学のどのような学部に進学するのかを考えていく必要があると思います。
ということで
"キャリアデザインとは" というテーマでお話をしていただきました。
一度しかない自分の人生ですから、自分が納得した生き方をしたいですよね。
そのためには
- 好きなこと、興味があることに取り組む
- 広い視野で多くの選択肢から選ぶ
- 信頼できる情報を活用する
そして、そのうえで「仕事」を考えてみることが大切だとうかがいました。
私自身の経験ですが、私は大学で経済学部に進学しました。
というのも、高校時代にテレビで見た出身大学のマーケティングの先生のお話が大好きで、毎週欠かさずそのテレビを見ていたのです。
そして、「その大学の、その先生の教えている学部に通いたい!そこで勉強すると、将来どんな仕事に就くことができるかはあまりよくわからないけれど、何かヒット商品とか世の中のトレンドとかに関わるような仕事ができたら面白そう。あとは、中学生の頃から政治・経済が大好きだったから、経済学部もいいな。」などと考えていました。
そのようなことがきっかけで、経済やマーケティングなどを学び、ビジネスの世界に関わっていくことになったのです。
まずは色々な人に会い、さまざまな場で体験してみてください。きっとその中で自分がとりわけ興味・関心のあることに気づくことができると思います。
夏休みはそのような意味で、とても良いまとまった時間です。ぜひキャリアデザインに大いに役立つような時を過ごして欲しいと思います。